今日も結構な暑さでございましたっ。
今日中にほとんど仕上げてしまおう。。。ということで
犬張り子だけ頑張りました^^;
色を入れていくと段々地黒なのが目立ってきて
面白いというか可愛い。
頬紅入れたん。
これでもう絵の具なしでも大丈夫かな。。て具合です。
後は磨くとか、削るとか、墨とかです。
前垂れみたいな
涎かけみたいのがあるんですが、
松と亀甲の柄にしてみました^^
おしまい。
またネコが入ってるぅ^^;
同じネコやん。
この前よりは余裕があるようです。
こちらも慣れてきて
もう少し入ってれ^^と。
先日亡くなったと聞いたTさんのことをブログに書きましたところ
半年くらい前にTさんの腰の具合をご丁寧にメールで病院やらいろいろを教えてくださった方が
今回のことを読んでまたメールをくださって
他人事ながら大変ショックで、、とご丁寧に哀悼の言葉をいただきました。
その中に、
Tさんが製作途中のものが一つだったことに触れて
「言葉に出さずとも物事にあたる姿勢を身をもって示されたのがTさまの遺言か、、、」
と書いてありました。
確かに作りかけが一つということは珍しいことで
私も数人の亡くなった方のお片付けに行きました折も
大抵の場合押し入れ一つ分は作りかけのものが入っているものでした。
ひえ~~~~~という量なんです。
私のようなプロとして入った者は
先生が木はどんなにか時間かけて大きくなったものだから
少しも無駄にしてはいけないし、
人の捨てるようなところで練習すれば良い。。というような教えでしたが
アマチュアの方の場合は
買ってくれると売り上げに繋がるので
どんどん買っていただくことになりますから
どうしても途中のものがたまります。
実際もったいない話ですし
木は数十年しないと使えませんので
人間が生きてるよりは使えるようになるまで時間がかかります。
そういう意味と大きく言えば地球の自然ということでも
大事に一個づつ完成させるのが良いのではあります。
そうは言っても飽きたりもしますので
数個作りかけを持つのは良いとは思いますが
数十も持つのは良くないでしょうね^^;
Tさんは驚くことに
小学生の頃にお母さんが通ってた木彫り教室でもらった木を
ずっと使っていらっしゃいました。
すでに貰ってから50年は経ってるんです。
それでも木はなんともないですから。。。
燃してしまえばあっという間ですが、
大事に使うのが木に対しても良いことです。
(とはいえ買ってもらわないと材木屋さんも来てくれなくなっちゃいますから
テキトーにバランス良くネ^^)
ちなみにTさんの途中の作品は
めずらしくご自分のものでした。
終い方の上手い人。。。ってことになりますね。
ありがとうございます。