漆塗り

朝散歩をしてて最近やっとわかってきたこと^^

鵜が10数羽、シラサギが20羽ほどの団体がねぐらから出勤してくるのと

同じ時間にどうやら私は歩いてるらしい。

今日はその団体が先になり後になり、、でずっと一緒に歩いてしまったのでした。

壮観です^^;

どちらも結構同じくらい獰猛なので特別仲は悪くないみたいです。

朝のシラサギは輝いて美しいけど仲間割れの時の声は、ゲとグの間くらいの

汚い声で笑えます^^

20151221172625.jpg今日も塗り。。ってまだ二日目ですが。。

おこちゃまは服着せました^^

裸だとおかしいかもしれないと思ったのです。

20151221172716.jpgお母さんの着衣は濃いよりも薄い色の方がお似合いらしいです。

背中はまだ濃いの。。。

20151221172827.jpg顔が少し化粧っぽい雰囲気なので

そちらをなんとかして、、、っというところで

生徒さんの漆塗りを頼んでおいた作品が

お正月に間に合うようにやっと出来てきたので

話し込んでしまいました^^

 

生徒さんのは後日ご紹介ということで

塗師やさんがご自分の作品を持ってきて見せてくれたので

そちらをご紹介っす^^

20151221173013.jpg大きなお椀。栃の木だそうです。

汁物には少し大きすぎて、

麺類には少し小さいかな?というサイズかな^^;

上が黒で高台のところが生漆っぽく木地が透けてます。

20151221173154.jpg外側を少し彫ってある、、桂の木のお椀。

こちらもかなりの大きさです。

分からない言い方でいうと10割の朱、、という色だそうな^^;あは~。

20151221173317.jpgこちらは外側がまだ塗ってる最中っぽいですが、ケヤキのお椀です。

更に大きくて麺類なら1、5人前入るというサイズです。

 

いつも頼んでるこちらの塗師やさんは腕が良くて

これらのお椀も3つ星料理屋さんから注文受けたそう~。

すげ~~~^^

 

食べに行って手が汚くて(指先が漆で黒くなってる、、、)

なんの職業だ?という話になって

トントンと注文になったそうです^^いいすねっ。

20151221173540.jpg手前の小さいのが生徒さんので

これはご飯茶碗なので普通のお茶碗サイズです。

大きさの差が良く分かります。

20151221173634.jpg最近外国人(欧米系)に人気があるという色漆。

特にグリーンが良く出るそうです。

へっえ~~~~。

20151221173725.jpg彫りもやって硯も水滴も彫っちまった。。という硯箱。

中の台も自分で作ったそうです^^器用~。

展示したお寺ですぐにお買い上げになったそう。。。

すげ~~^^

このイチョウの葉が重なってる図はシブいんだけど中々良いんです。

 

てなことで色々見せてくれて説明もしてもらったので

楽しかったです^^

私も硯の中の順番を教えてやったがや^^;

20151221174026.jpgついでに漆も分けてもらいましたっ。

50グラムづつラップに包んで持ってきてくれます。

これを古いお茶碗などに入れて使います。

最近では一般的にチューブに入って売ってますが、

本職の人は桶で買うので

小分けということになるとこんな感じです。

前はお茶碗に分けてくれたので運ぶのに困ったのです。

お豆腐をお鍋に入れて運ぶみたいな、、不便さでした^^;

 

なんか、パタパタして暮れっぽくなってきました。

 

ありがとうございます。

 


にほんブログ村

 

ページ上部へ