小皿

寒くなってくると ネコは炬燵で丸くなり、、、、という言葉を思い出すとおり

ネコが寒がるんじゃないか、、と思うのですが、

どっこい我が家のみろちゃんは寒さなんてなんのその^^

ところがトリのるるちゃんは寒いらしい。

震えている~。

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これは別に瀕死なわけじゃなくて手でこうやって温めるととっても喜んで目をつぶって

伸びてしまう~ということなんです^^;

どうやって保温したものか初めての冬なので試行錯誤なんですが、

一応ヒーターは入れてあるもののどうやら物足りないらしい。

カメ用じゃだめか^^;

とうとうヒーターの上に乗ってしまってる。。

さすがヒーターの上に乗ると熱いらしく、

片方の足をあげなめて、また片方をあげてなめて、、、、

これは一種の火傷じゃーー。

こりゃいけない。。と

昨日は電気毛布を鳥かごの上からかけて更に毛布を二枚。

全部囲うと逆に熱すぎて死んじゃうといけないので

こちら側はあけておく。。。

開けておくとどれくらい熱気が逃げるのかが良く分からないものの

とりあえずは震えていないので大丈夫かあ~~。

やはりヒーターのもっと強いやつを買わないといけないのかも。。

が、ヒーターのコードを噛んじゃうのよね。

10cmまでは金属の螺旋がついてるのだけどその先を噛んじゃうんですよねー。

パソコンの線をまとめる100円ショップのクルクルしたものをつけておいたけど

なんといっても歯というか嘴の力はペンチ並みなのでどうなることか。

しばらく悩みます。。。。

もう今週からお稽古も今年最後になる人が多くなり

帰り際に良いお年をーー^^などというご挨拶をする季節になりましたん。

やはり年末を一区切りとして

なんとか仕上げたい雰囲気も手伝って

やや熱気あり^^

ま、来年に持ち越してもどーってこともないし。。。という気持ちもないでもないんだけど。

それぞれの皆さんが新しい知識をどこぞから取り入れてきて

教えてくれるので楽しいっす。

昨日は彫った作品に油絵の具を塗るというのをやりました。

油絵の具は私は18歳の時以来だなあ~~。

油絵を習おうと思って行ったのだけど

どうも塗り方が性の合わないという感じだったので即やめてしまった^^;

そんな具合なので良くは知らないんすけど

絵の具やのおじさんから聞いてきたということを手探り状態で

塗ってみるのでありましたっ。

木の味わいというか風合いというのか、

そういうものを引き出せる塗り方ってのがあると思うんすけど

私は工芸畑の出なもんでどうしても綺麗に作ってしまうという

自分でもつまらん不可解な性格で

木肌の良い感じ。。ってのにあこがれるわけなんです。

やっぱり私が彫ったところだけ綺麗になっちまったじゃ~ん・・・・

どうも野性的なお肌ができないなあ~。と思いつつ

なんとか風合いの良い作品になるように努力してるところであります。

ここんとこ、匙や皿で登場するSさんは

お肌上手。

元々美術には深い関心がおありのようで

美術展にもよく行かれてる。

どういうものが好きか。。というのがはっきりしてて

その肌を求めて日夜励んでおられるようなのだけど、、、

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なるほどグイグイと腕をあげてもう作家と言ってもおかしくないほどの出来栄え。

ちなみにこの小皿をいくらなら買いたいか。。

ということを他の生徒さんに聞いてみた。

こういう質問は難しい。

ついでにお金なんかでは判断できない。。というか したくない人もいるでしょうが^^

案外解りやすいのが金額なんすよねー。

ついでに金額を出した人の価値観ってのも解るので

そうそう簡単には値段なんて言えないー^^;

作者本人は4千円。。ということだったのですが、

結局、なるほどーーーと思った言葉は

それだと逆に価値を下げてしまうので

とりあえずは1万円だったら即買い。

それ以上たとえば4万円だったら

今は買えないけどなるほどそれくらいはするんでしょうね~~・・・・

というような雰囲気だそうで

とっても解りやすい^^

漆の処理も慣れてきて前回のようにギラギラとしたところもなく

木の持ち味を材料以上に出し、

底が厚くてずっしりとした存在感と縁の繊細さ、

物を乗せる面の使いやすさ、麻布の雰囲気の選択、

持ちやすさ、縁の波打ち加減までまったく結構な仕上がりでございますっ。

とりあえず、これは茶碗1個乗るくらいのコースターとして使用するものらしいですが、

ずっと大判になって盛り鉢みたいなものでも良いですよね。

同じのが出来るとは思えないのですけど

全体に質が向上して

売りものとしてもばっちり通るようなものになってほしいな~~と

期待しておりまっす。

おらも1枚欲しい~~っ!

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