またもや雪

Img_5781 昨日はこんな雪になるとは思わなかったですが、

夜遅くにみたらかなりの積雪でありましたので

今日の朝はいかに?と思ってたらすでに朝日がガンガンに出て

溶けかかってました。

けど、この前よりはちょっと多めでした。

駅前には雪だるまがあった。とツイッターで見ました^^

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これは大変ブレた写真ですので

目を凝らすと疲れますですが、

とうとうルルちゃんはワンチのトイレまで占領してしまったので

ワンチが焦ってるところでっす。

そんなもの占拠してもしょーがないと思うよー。

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今日は着物の紺から始めます。

私は日本画の絵の具の中の

水干絵の具ってのを使ってます。

普通日本画を描く時にはバックなどを塗る時に使うらしいです。

一度溶いた絵の具の上澄みを干したもののようです。

これを絵の具やさんで選んできてますが、

岩絵の具などと比べるとずっと色数が少なくなってます。

けど、私はコツコツ揃えて^^;100色くらい持っています。(自慢かよ^^;)

木彫りだと凹凸が出来るのでこの絵の具が塗り易いように思います。

岩絵の具は顆粒みたいにザラザラしたものなので凹面は良いのですが、

凸面はどうも落ちやすくて使いにくいです。

その絵の具の中でも色によって使いやすいものとそうでないものがあるように思うんです。

赤とこの紺が使いにくいものです。

この紺はばっちりくっつくんですが、他にもくっつくんです。

手など真っ青になりまする。

Img_5783 大昔に見せてもらった雛人形が

包んである白い紙にしっかりと色が移っていて

高い人形なのに驚いたことがありましたが、

私はそういう塗り方は好きではないので

ここで必要無い部分は落ちてもらうことにしています。

ペーパーをかけて余分を落として

ボロで拭きとります。(他の色の時は拭きとりは要らないです。。)

タオルも真っ青、他に塗った所もやや青くなります。

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こんな風です。

ですので

青をしっかり落としてから

白い部分をまた塗り足します。

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こちらは大丈夫です^^

胡粉が沢山入ってるので

落ちません。

膝の辺りの赤を

塗ります。

赤も色々あるので同じ色を使わないように塗ります。

Img_5786 そろそろ柄を入れても良い頃かな、、ということで

金茶でざっと花を入れてみました。

 

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というところで

お稽古タイムです^^

久しぶりのTさんの

新作、5月人形代わりの

桃太郎御一行様です。

見るからに桃太郎ですね^^

期待しちゃいます。

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こちらはSさんの犬箱です。

左の絵が気に入らなかったそうで

消してしまったとのことでした^^

気に入るまで頑張るのが

良いですね^^

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Tさんのお母さんのお具合が悪いとのことで、

住居が変わったので

お片づけをしてたら

こんなのが出てきたので

持って来て見せてくれましたっ。

お母様がお好きな

仏さまを彫る彫刻家の方の

年賀状ですが、

素敵です^^

なんの印刷でしょうか、、良い仏さまがいっぱいでした^^

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ついでにその先生の

作品の写真の中からお一つ。

これって指輪なんだそうですー!

白檀で彫ったものらしいです。

優しいお顔で

なんとも言えません。

マリア様ですかね。

 

Img_5792 持って来て見せてくれて

ありがと~~^^。とても良かったです。

 

こちらはそろそろ出来上がりのTさんの

バレリーナです。

台が付いて彩色して終わりになります。

 

良い感じです。

腕などは素晴らしい~^^

ここまでくると彩色も難しいですね。

おいおい、、って色にしないでくださいね。。

などと言いたくなります^^;責任重大^^

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にゃんこも匂いを嗅いでしまう~

恐竜一家です。

こちらもそろそろ彫り上がって

彩色になります。

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こちらは台なんですが、

恐竜は台にくっつかないのですが、

軽くはまる足の穴があいてるんです^^

だから場所を間違えたりしません。細かい配慮ですぅ。

片足を軽く上げてる所は半月の穴があいていて更に細かい配慮~^^ホホ。

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夜になってから続きの仕事をしました。

男の方にも花をざっと描きます。

こちらは線を入れてもみえないので

ぶっつけ本番で色を入れていきます。

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今回は桃の花なので

うっすらと桃色の花びらを描きます。

桃の花ってちょっと濃い目のピンクですが、

濃淡をつけようかと思ってるので最初はごく薄いピンクにしてみました。

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シベの辺りを臙脂で色付けします。

多分着物の色と区別がつきにくいので

縁取りすると思います。

そうこうするうちに目が見えにくくなってきたので無事終了。(何が無事なのか^^;)

続きはまた明日。でございます。

 


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ありがとうございました。

 

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