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最寄駅の周りには銀杏の木が沢山ありますが、
今年の葉っぱの小ささよ。。
新芽のまま過ぎちゃったみたいなサイズです。
それなのにもう黄葉して落ちてきてる。
木々にも辛い一年だったですねえ。。。。
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乾燥しております。空気が。
お陰で植木に水をやらなければいけません。
朝、草花の下に糞が無いか確かめて、それからおもむろに
シャベルで浅く周りの土をかき回してみますと、
いますいます^^夜盗虫。
ちょっと嵌ってます。
面白いように地表近くにCの字型して寝てるんです。
毎日2個づつ道路に捨てて、
それはあっという間にアリが持って行く。。ことを発見しました^^;
どうとでもなれっ。
糞をしてすぐ近くに寝るのは危険ですよ。
もう少し離れないとおばさんにすぐに見つかっちゃうよー。
ってなもんで
嫌いな青虫もはまれば楽し。。。^^
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これはHさんの
少女像の足元なんです。
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思いっきり巧く彫れてるので
アップにして写してみました。
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人を彫ると
足、でちょっと困っちゃうんですよね。
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股とかスカートの中。ってのはどこまで彫ったものだか悩みです。
どこまでも並行線で彫って行って股に到達しないこともあります。
ついでに木口なのでやたら彫りにくい。
どの辺りで止めたらよいか今一分かりにくい。。
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というような事が多いんですが、
この彫り方はすごく良いんじゃないかと思います。
自然です。、、少し下から見てもスカートの中をつい覗いちゃう。。というほどイヤらしい雰囲気ではなく
かと言って可憐な足首はちょっとセクシーで良い感じです。
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このHさんはここのところ木彫りの面白さに目覚めたそうです。
なんとなく、作風が独特の雰囲気があるので
そっと見守って、
どんなものを作られるのか見ていたい気分です。
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なんていうか、、
不思議な落ち着きと柔らかさがあるんですよね。
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面白さに目覚める。。というのは人に寄って随分時期が違うもので
勿論目覚めない人もいますが、
目覚める時が何年もかかる人もいる。
そういうことを待ってるわけじゃあないんですが、
私は目覚めました。なんて聞くと あ、待ってて良かった。などと後付けで都合良く思うわけです^^;
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こちらはTさんの
額です。
中々良い感じです。
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材料から5枚、こういう額板が
取れたそうで
5枚の絵を探すのに
苦労+楽しみ、、のようです。
面白い柄を探して来られるんですよね。
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ちなみに、これは龍らしいです。
よーく見ると目とか手足が見えてきます。
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こちらはSさんの仏像です。
進まないようにも見えるんですが、
やはり少しづつ進んでいて
なんとなく、らしくなってきました。
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スカート丈が短くて
くるぶしが出るくらいのものって
簡単に見えるんですけど
足首の辺りを彫るのは結構大変です。
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左右の足の間を穴をあけますが、
これを気持ち良く開けちゃうと
仏像が立ってるというよりは
関取が立ってるようになったりします^^;
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品良く、ゆったりという足の間の空間。。ってのを考えねばなるまいよ^^;
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こちらはMさんのワンちゃんです。
今、毛を彫ってるところですが、
毛彫りでも段々上達してきて
最初に彫った毛では気に入らないという
状態になってきました。
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線を入れただけじゃなくて
たまに間引いたりして
モリモリとした毛の流れとか
質感を出してるところです。
なんとなくすごいものになってきたぞ。。って気配です。
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犬の毛って種類によって違いますが、
これはキャバリアなのでウエーブがあって毛量は多い方ではないです。
それが飛び上がってあちこちに毛が揺れるところなので
ま、想像しただけでも大変である。ということだけ分かります^^
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寒くなってきたなあ。。と思うのは
私の仕事してる足の間で
ケモノたちが
色々繰り広げてくれることです。
あっちでやってくれィ。
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胡坐かいてる足の間の
奥の方にルルちゃんが
潜んでいます。
それを私の左足のひざ辺りに
陣取ったネコが右手を突っ込んで探るわけですが、、
その手を噛もうとして頑張るルルちゃんですが、
結果は出ません^^;
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多分、ルルちゃんが勝つと思いますが、そこまでいかないうちにネコが諦めます^^
ルルちゃんは性格が小鳥ではないのでストレスには全くならないようです。。
(決して虐待ではありません^^;)
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わたくしめの仕事です。
皆さんの力作の次にわたくしめの仕事を
書きますと
妙にセコい気分になりまして、
こんなことやってていいのかな~?と
思うんですね。
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特にリンゴなんて作って良いのかよーって気分です^^;
と言いながらもリンゴ出来た^^
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星です。(見たら分かるってか^^;)
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元々金泥で塗って
ありましたが、
その上から金箔を
貼ったという豪華な星ですが、
この前、美術館に行った時に絵はともかくとして
額の手法が興味深かったのでじっくりと見てきました。
金箔もただテラリと綺麗に貼るんじゃなく
縮み(漆ではそういうのだけど、、、、)縮緬みたいな感じですかね、、
そういう肌にしたり、隙間があるひび割れみたいな肌にして
その上から茶色い塗料を塗ってるんですよね。
やはり金はそのままにすると下品だな。。という感じがしましたねえ。。。。
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そろそろ言いわけ。。
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ということで巧く貼れなかった金箔の上からこげ茶色を塗って
金泥が出てる所にこげ茶が入る。。という寸法で
良い感じになると信じてますよ^^
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可笑しいじゃん。。。
こんなはずじゃなかった天使。
明日直そう^^;
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明日はオーナメントも完成して、保留のウサギを直して
これで展示会のものは終わりだっす。
ああ、長かったな。。
気分だけはもう終わりになっていて、妙に解放感にあふれています。
これで品物があふれてる部屋が片付けばもっと解放感にあふれますゥ。
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もうちっとだ。。
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ありがとうございます。