紀子さま、男児誕生~。ということで
なにやら、微妙に複雑になってきたけど、
ともあれ、誕生は嬉しいものです。。。
 
物事ってのは、大体が自分を基準に考えてるわけなんだけど、、
お稽古で色々な皆さんと一緒に仕事をしていると
こんなにカンが良く、ついでに自分の作品の悪い所もきちっと
把握できる人が多くて
自分はなんだったんだろう。。。。と思うことが度々ある。
私は元来、自分を他人の醒めた目で見れない人間で、
自分の絵などの欠点もどうもよく理解できないのだった。
そのことが欠点として長く影響してるのだけど。。。。
 
その点、皆さんは、ここが変でしょ?と指摘すると
私もそう思います。。。というように
自分でも解ってるようなのだ。
どこがですか?などという(私のような)間抜けな返事をする人がいない。
どこがおかしいか、解ると直すのは簡単なのだ。
どこが変か解らないから、怪しい方向に進んでしまうってのが
世の中の常よね。
更にすごいことに
木彫りは初めてであっても
こういうように作りたいということがきっちり解っていて
その方向に妥協せずに進んでいける人の多いことよ。
これもすごい。
私はすぐに妥協する。
元々目標を作らないようにもしている。
目標がなければ妥協したのを気付かれずにいられる。。
もちろん、
そういうことが苦手な人だっている。
けど、侮れない。
そういう人には、根気だとか、執念だとか
そういうものが備わってたりするのだ。。
これまた怖い。
人はそれぞれなので、型にはめられないけど
本当に色々な特技とはいわないか、、特長、才能、、、みたいなものが
交じり合っていて、
それを巧く利用して生きてるかどうかは別として
驚くべき、隠れたものを見せてもらえるのだ。
つくづく 自分の非凡さってのが良く解る。
そういう人にはそういう人にあった、なんというか、ちょっとした支えみたいなものがあれば
自分で勝手に開花するわけなのだ。
大体が、私は個性的な人が好きで、
人当たりの良いだけの俗に言う良い人みたいなものにはあまり興味がないのだけど、
類は友を呼ぶ、、、という言葉通り、
変わった人が集まってくるような気がする。
中々面白い。
しみじみと味わいもある。
日本ではまだまだはじき出されそうな、人たち。
私なんだけど、、、、
そういう人の良い所をばっちりと引き出して、大いに開き直りたいものだ。
可憐に咲くニラの花。やはりギョーザの匂いがする^^;
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