漆塗り

またもや暑いではないかいな。

毎日降りそうな雰囲気もあって水やりをもう少し待ってみるか。。

と判断するのがすべて裏目。

結局カスカスまで乾いてしまって

今日は暑い中水やりをした。

来週は秋の長雨に入るというけど、、

蒸し暑いそうな。

これも厭だねえ~。

漆を塗るには楽で良いんですけど。

我が家では鎌倉彫も教えられるのですけど

会には所属してないので伝位は差し上げられません。

その分、サービスとしてお好みの図案、思い通りの塗り、、をご提供しています^^

というのも会に属するとお好みの図案ってのはないんす。

お仕着せです。

図案代もかなりのお値段なので

私のところではそういう意味ではどんどんオリジナルの鎌倉彫を作りたい人には

向いてるといえば向いています。

がーー、今では鎌倉彫を習ってくれる生徒さんは一人になってしまい、、

(もともと二人だけだったけど^^;)

塗り物が仕上がってくるのが寂しい~状態になってきました。

友達に塗師がいて腕が良いもんですから

もっともっとお願いしたいところなんですがねーー。

ま、塗はお値段が高いのでそうそうお勧めはしてませんが。。

Img_3009

綺麗で良い色に仕上がってるじゃないですかあ~。

彫りに自信のない方はなるべく彫らないのが綺麗に塗れるコツです^^。

腕に合わせて図案をおつけしていますー^^;

Img_3015

こんなんもこの時期にぴったり、、

横長のお盆に野葡萄の絵をつけてみました。

黒いお盆なので見辛いですが、

小さな実のところは下に朱を塗ってくれてるので

段々使い込むにつれて実の部分が赤くなっていく。。と塩梅です。

私もついでに漆を分けてもらってます。

Img_3010

漆職人は漆を桶で買うので

分けて貰う時はこうやってラップに包むか、茶碗に入れてくれるか。。

のどっちかです^^;

茶碗に入れると移動途中でこぼれやすいのでこっちの方が正解かも。

けど、この後、どうやって出すんだい?というのが毎度の疑問であります。

今まで上の輪ゴムを開けてたのでとんでもないことになってましたが、

考えてみると下に穴をあけた方が巧く全部出切るかな^^;(頭悪いなーー)

ということで漆は空気に触れると反応し始めるので

なるべく空気に触れないで密封しないといけないです。

これが結構大変。

だから素人だったらチューブが便利です^^

が、、、、、チューブもそのうち入口が固まって動かなくなります^^;

職人さんはチューブは不便だと言ってますが。。

使う頻度の問題になりますね。

多く使うなら茶碗で良いのですけど、

めったに使わないとその間に固まる可能性が大きいのでチューブの方が

まだ楽かも。。

茶碗だとか桶だとかは蓋を使うたびに下げていかないとならないのが厄介なんす。

回りがくっついてるものをどうやって下げるんだい。。。

ということと減った液体と蓋の間に空気が入るとまずい。。。よ。。ということが

問題です。

昔は油紙などで蓋をしてましたけど

最近はラップが便利みたいです。。

ま、どちらにしても全部綺麗に使い切るってのは難しいのかも。。

(と汚くなって使い切れない私・・・・・・・)

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