着物の色と柄

今日は覚悟したほどには寒くなく、

今(夜)も逆に少し暖かい?と思うほどです。

昨日寒かったですからねえ^^;

2016119173311.jpg私はいつも自分の作った物でありながらも

ご指定のものをA4サイズの写真紙に印刷して

それを見て彫っています^^;

しかし、今回このお雛様の写真紙が裏だったのでした。

もう一枚印刷すれば良かったんだけど、

まぁいっか、、、てなことで

薄く紗がかかったような色合いで仕事してましたが、

それが案外綺麗で^^;

2016119173525.jpgベースとなる色は混色をしないようにしています。

混色すると修理の時に同じ色が出ないからです。

なので赤と言えば日本の色で言うと朱色なので

赤っぽい着物の時は朱色を塗ります。

しかし、裏の写真が淡い感じになっていて

それもいいなあ~と思ったのでした。

で、色を説明すると難しいんですけど

橙に白を加えた色で塗ってみたら良かったのでした。

白がどれくらい入るかが同じにならないので修理修繕は難しい^^;

2016119173755.jpgこちらの注文主さまの赤ちゃんは

ひつじ年生まれです。

で、後ろ側をひつじにしてほしいということで

ちょっと描き始めましたが、

中々良さそうで笑えました。

ひつじが7匹やの。。。^^

雲じゃないす。

2016119173926.jpgとにかく描き込みました。

筆がすぐ寒さで団子状になってしまいます^^;

2016119174016.jpg襟の色は間違えたと思ふ^^

ま、良いと思いますけんど。。

2016119174112.jpgこちらの方が遅れをとっております。

 

ということで本日終了しました。

201611917435.jpgこちらは今週中に出荷するつもりなのですが

毎日1時間^^

今日は足指作りましたん。

足指人気あります。

 

夜も彫ろうと思ってます。

 

先週も書きました、朝日新聞日曜版の「匠の美」の中に

日本人では分からないこと、、、、って感じの文章がありまして

目から鱗、、的だったので

ざっと要約して書いてみます。

 

私なども漆工房に入った時に

漆は日本産3割、中国産7割、みたいな割合で使うという風に教えられたので

そういうもんだと思ってましたが、

これは明治以降のものだそうで(そりゃそう言われるとそうなのだ。)

元々は国産100%であった。。(これもそりゃそうだ。)

で、紙面の会社では国宝の建物を修理する仕事なので

国宝は元の形を出来るだけ守ってることが大事。。と言うのです。

だから修理も国産100%でやらないと意味ないと。

なるほど!

 

塗りたての漆は艶が美しいけど、段々無くなってきます。

それを維持しようと加工してみたり、別物を混ぜたりすることがあるけど

漆は艶が無くなるもの。

変に加工するなら国宝指定を諦めた方が良い。

ふ~む。。

 

また、彩色したものにはカビが出ますが

日本はコケが美しい多湿の国なのでカビは付きもの、

カビも日本の美としてとらえるべき、、、

というようなことでした。

へえ~~~~。

 

前にも違うところで

木は割れるのは当たり前。。と

ヨーロッパでは家具などが割れることはあまり気にしないというのを

聞きましたが、

日本人はそういうところには神経質ですね。

それら諸共ひっくるめて楽しめるというか大事に出来る。。ってのは

外国人から見た、目から鱗話じゃないかと思って

大いに勉強になりました^^

ポロッ。

 

ありがとうございます。

 

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