今日は、目と生え際を調整して、髪の毛のリボン(本物は奉書かと思う。。)を色塗って、
後は接着だけなので夜にでも落ち着いてするとして、、
香薬師ちゃまの新しく後ろに出来たマフラーみたいに下がったところを彫ります。
Kさんの段々すごくなってくる仏像~。
これに大きな光背が付いたら、上の方は雲の上だ^^。
普通の家でこんな仏像を持ってる人はあまりいないと思います。
お寺です^^
細かく描くと、更に定規で直してちゃんと彫ってこられるので益々細かく描いてしまいます^^;
こちらのご姉妹たちにクリスマスプレゼントのお地蔵さんも^^;
大分出来上がってきたのでばっちり間に合います。そろそろ気合を入れる、Gさんのアザラシくんたち。
白いアザラシになるということで、胡粉塗り。
チラホラと白い隙間があって気になるので、どこまでやったものか、、というところです。
しかし、金箔を小さな四角に切って貼ってる為に、かなり面白い柄が出来てきて
手間をかけるってのは良いもんだなあ~と思わせるものになってきましたっ。
つらっと貼ったものとは全然ちゃう~。
なんと、下あごをやってたらどうもボールから離れそうな具合だそうです。
上顎だけでボールをキャッチする寸前になるのかもしれないということでした。
しかし、ボールが離れてくれると今まで彫れなかった前歯とか、舌などが彫れるようになるので
それはそれで良いらしいです^^
そうなんですよね。
別にボールを作ってくっつけるとなんとなく馴染まないのですが、
こうやって一体から彫り出して、最後に外してまた付けると、見た目は一体で
実は中まで彫れて良いのです。
無駄のようで全然無駄じゃない彫り方じゃないかと思います。
今日も前の方が可愛かったけど、こちらの方がこじんまりとしてお雛様には合っている。。と言われたのでした^^;
へえ~、皆さん鋭い^^
大きな顔じゃなくなった分、襟元はなんとなくスッキリしました。
同じように見えても、場所によって布のたるみの方向が違うんですが、
説明しづらいですけんど、
肩の辺りだと首に近い方が布のヒダは上になりますが、
お腹から下辺りは下に行くほど重い感じで、下の方が上に出ます。(なんのこっちゃ^^;)
胸の辺りのヒダは、正面辺りは下の方が上になって、横にいくと反対になるのですが、
じゃあその変わり目はどこだ?と探すと案外分からないように、上手く逆転してるのであります。
それをしっかり見てきたので、そういう気持ちで作るとなんとなくちゃんと出来るのだあ~。
布のヒダの上下、、ってのは彫ってるうちに???と思ってしまうんですが、
間違うとマズイのです。
たとえば、昔着た学生のスカートの箱ヒダ?が一個反対の方向を向いたら変になるじゃないですかあ。
それと同じで、ヒダには方向があるんです。そのお陰で、重々しくなったり、逆になったりします。
意味わからん?^^
というところで、
ありがとうございました^^。