彫刻刀の柄

夏休みも大分終わりに近づいてきました。

暑さもピークは過ぎたのかもしれないけど、まだまだお昼の外はオーブンの中みたいな暑さですね。

 

s-IMG_3164.jpg昨日ガンガンと頑張って捗った椅子が夜になったら

すこーしヒビが入ってるのを発見!

ショック~~。

それも進行するヒビなのでこりゃいかん、、と思って無い知恵を絞りましたが、

思い切ってヒビの所から二つに割って接着剤でピタッと付ければ見えないかと思ってやってみたら

朝になって、良く見える^^;

だめだ~~~。ということで作り直すことにしました。

しかし、考えてみると座のところだけ作ればいいか^^とまた閃いたので

脚はそのまま使うことにして座のところだけ作り直しました。

中々ショックから立ち直れず^^;

せっせとは仕事が出来ませんでしたァ^^。

s-DSCN1426.jpg今日もネコのトイレの砂の中に縫いぐるみを隠してるヤツがいるようでしたっ。

菌があるといけないので早速掘り出して廃棄処分にいたしました^^。

なぜ、トイレに縫いぐるみを埋めるんだろう??

s-DSCN1429.jpg珍しくコトリのように餌箱から餌を食べるルルちゃん。

ま、普通は鳥かごにインですが、うちの場合はオンです^^

 

私はいつも同じ彫刻刀数本しか使いませんが、

それだと手持ちの彫刻刀がもったいない。。。。と思うので

なんとか日の目を見せてやりたいところですが、

やはり研いでも上手く切れないとか、持ちづらいとか、色々な理由があって

使いやすいのだけ使っちゃいます。

で、改めて使えるのが無いかどうか、調べてみましたが、やはり使いたいと思うのは無いです。

s-IMG_3166.jpgそして、昔貰った刀を見て

昔の人は丁寧に名前を彫り込んでるなあと思ったのでした。

左は最初の師匠の若い頃使ってた名前。

右は次の師匠の先輩とかの知らない人の名前、箱根さんですかね、上手過ぎて読めない。

s-IMG_3168.jpgどちらも結構古いもので、私が貰ってからすでに35年は経ってるんだけど

下の小刀なんかは師匠が師匠から貰ったという話でしたから、かなり古いと思います。

昔はこうやって首?のところや全体に籐を巻いたのがありました。

ここは砥石の水が入って腐ったり、木が薄くなってるところなので割れやすいのでこうやって巻いてあります。

上のもかなり古そうです。

やたら丁寧に柄が作ってありますが、私には細すぎて使いにくい。

字から見ても神経質な人っぽいので繊細な柄がお好きだったんじゃないかと思われます。

ということで、せっかく貰っても使ってないのだ。

 

人のことは言えないけど、

最近は柄に自分の名前をマジックで書いたり、シールを貼ったりと色気のないことですが、

昔は刃の部分だけを買って自分で好きな太さの柄を作って、名前も彫って使いました。

(今でも柄の無い刃は売ってます。割安なんす^^。)

 

柄なんて一時のものだ。。と昔は思ってましたが、

案外一生のものなのでちょっと驚きです。もっと丁寧に作っておけば良かったと後悔先に立たずです。

今更直す気もないし~~^^;

せめて長さや持つ場所辺りは自分の使いやすいように切ったり削ったりして工夫すると良いです。

 

s-IMG_3169.jpgてなことで今日ははかどらなかったので、夜も仕事しますっ^^;

一日の予定は一日でこなすようにしないと^^な~んてウソついちゃったりして^^;

 

ありがとうございます。


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