あったか~い

この暖かさは気持ち良いな~~。

春みたい。。

昨日から初めている雛人形は

まず、本を送ってきてくれたのだった。

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福音館の名作童話シリーズという中の

三月ひなのつき

って本。

60年代の

ひな人形への

思いいれを書いた物語だ。

読んでみると

懐かしい空気だった。

そう、、

私が小学校の頃と一緒かな。

舞台美術の大御所、朝倉摂さんの絵だ。

かなり正確に描いてあるので、参考にしやすい。

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雛人形に限らないのだけど

大分考証も変わってきて

これ、どうなっちゃってんの?ってのが

多い時代になってきたけど

ほんの40年くらい前は

こういうのもあったんだあ、などと思ってみてしまう。

寧楽びな、と書いてあるのだけど

ならびなと読むそうで、奈良びなのことかな?と

思ったりしている。

奈良の一刀彫のお雛様なんだと思う。

丁度、奈良の老舗に勤めていた雛人形作家の友達がいるので

以前に見せてもらったことがあった。

段飾りでもコンパクトに箱に収まるものなのだけど

案外高価なのだ。

内情を言っちゃいけないけど、

人形一個を何分で彫る。。って話を聞いたことがあったなあ^^;

干支と同じだ。

私個人としては、あまり欲しくない雛人形なので

これと同じに。。と言われると

やはりこちらの専門の人を紹介するっか、、、みたいな気持ちにもなるけど

今からだと間に合わないなあ~。

初節句にはよくあることなのだけど

出資してくれる人と注文してくれる人が別のことが多いので

家庭内の意見の違いってのが中々難しいのだ。

ウーーーン、、、当然だとは思うけど~。

お金はあげるから何でも好きなものを買いなさいとは言いにくいだろう。

私としても

私は一刀彫をやってないので

どうしても似たものになりはしても同じものではない。

とすると

私らしいものの方が良いのじゃないか。。という気持ちもある。

本には丁寧に絵が描いてあるので

それを見い見い、勉強がてら中間路線で作るのが良いかなって思ったりする。

それにしても

私が驚いたのは、

供え物の中に、やまどりツガイ、二対。ってのがある。

それと一緒に魚もあるのだけど、

魚を供え物にすることには抵抗はあまりない。

が、

やまどりっていうと

雉の親戚みたいな鳥で、

言うなれば、その死骸を対で供えてあるのだ。

今風に言えば、死体じゃ~~~ん!って感じ。

魚だって言うなれば死体なんだけどね^^;

雉みたいな死体を彫ったことがないので、変に面白い^^

あたしゃあ、こういうのが案外好きだよ。。。

大急ぎで頑張りましょ。。っと。

急がねばよーー、、あと一月じゃん、、、、

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