ひな祭り

今日は3月3日、お雛祭りですね。

何も予定はありませんが

ちらし寿司でも作って

桃の花を飾って

なんとなくお祝いしたいような感じもします^^

 

今日のお稽古は

Mさんお一人でしたっ。

お久しぶりです^^

見事な耳の毛も彫れて

後残すはボールだけになったそうです。

どのように手を入れるんでしょうかねえ。。。^^

 

今日はMさんと一緒に仕事しました。

ハシビロコウ塗りました。

人相悪げなところが楽しいですね。

ブルーの目にしてみたら

全体が暗い感じになりました。

ハシビロコウは若い頃は黄色の目で

段々年を経て青くなるんだそうです。

前にも調べてそのようにしましたが、、

黄色の方が似合うのでこちらに決まり!!

 

インスタグラムで数日アップしてた

以前作った小さな段飾りを一年分づつご紹介しました。

 

ご注文の時に↓の本も同封されてまして

この内容に沿ったおひな様になるように依頼されました。

古い本で絵が朝倉摂さんが描かれています。

娘さんがおひな様が欲しくてしょうがないのだけど

お母さんは以前持ってたご自分のおひな様が忘れられなくて

それくらい良いものを娘さんにプレゼントしたい、、と思ってるんですが、、、

というような筋で

おかあさんが持っていたおひな様は

奈良の一刀彫の段飾りのようでした。(そのようには書いてない。)

で、文章でも詳しく説明されてるので

一刀彫風ではなく、私風ですが、中身は同じにしたのです。

これは一番下のお道具類。

箪笥などは開きません^^;(そういうことは苦手^^;)

合わせ鏡は蓋と身と両方作りました。

箪笥の上の小さなおひな様は

前に友達のひな人形作家が親指くらいのを作ってお土産に持ってきてくれたのがあったので

彩色して箪笥の上に乗せたか接着したかしました。

五人囃子

五人いると大変なんです^^;

上着を脱いで叩く者や笛や笙は脱がなくても良いみたいな、、、

鼓類も胴と叩く部分は別に作ってタコ糸で見様見真似で紐かけしました^^;

三人官女。

三人官女は持ち物が難しいです。

持たせるのも難しい。

 

先ほども書きましたとおり、本と一緒のものなので

お供えに魚とヤマドリ!のつがいがありました。

ヤマドリとは雉みたいな鳥でちょっと地味目です。

こちらがお内裏様。

犬箱と菱餅と台と雪洞です。

おひな様の着物の柄は指定されていまして

おびなさまは鳳凰の丸、めびなさまは蝶の丸にしています。

すっごく細かかったです。

 

というセットで

毎年お送りしたので全部揃った姿は見ていません。

箱が段になるように設計しましたので

大箱にそれぞれの細長い箱が入って収納するようになっています。

出して階段状に置いて毛氈を敷いておひな様を出します。

という具合です。

 

もう出来ないな~~~~^^;

生徒さんから頂いた宮殿前の河津桜^^

ありがとうございます。

 

 

 

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