生徒さん作品ご紹介、丸皿

鎌倉八幡宮のイチョウの木が倒れちゃってショックでしたー。

すぐに見に行かねば。。などと思ったりしましたが、

もうちょっと早く知ってればお稽古に来る前に見に行って来れたのに^^;という

同じような考えの人がいましたっ。

イチョウの木って案外中が空洞になっているんですよね。

違うお寺で見たイチョウの木も見事な太さでしたけど、よーく見ると

中は空洞で周りがひこばえというのか子供たちに囲まれてるような形になっていて

ついでに年季が入ってくると鍾乳洞みたいなものも出来てくるので

ちょっと見には意味解らん。

鎌倉のイチョウはそういう複雑風には見えなかったですが、

あっけないものです。。。

イチョウサブレだとか、イチョウ何々、、はこれからどうするんだろ^^。

鎌倉は結構このイチョウに頼ってますから~。

生徒さん作品ご紹介。

Tさん作、透かし文様丸皿。

Img_2219

鎌倉彫の材料の丸皿に透かし彫りの幾何学文様を彫ったものです。

飾りでも良いですし、このくらいの透かしならお菓子や果物などを乗せるのも大丈夫ですね。

透かし彫りってのは妙にホッとするというのかスッとするというのか

気持ちが良いものです。

複雑な柄ですけど、透かしが入ることによって清涼感があります。

透明の塗料を塗りました。

どこを透かすかとは考えてなくて

次々にここも透かしたらどうざましょ。。ってことで段々増えていきました。

ドリルを駆使しています。

ドリルを使うと向こう側がバリッと取れてしまうことがありますが、

この作品もそうです^^;

丁寧にやるなら両方からドリルを使った方が良いかも。です。

こういう柄がお好きなTさんはネットで調べて外国の幾何学柄の本などをご購入されています。

それぞれの国でそれぞれの幾何学柄があるんですね^^

面白いものですよ。

奥深いんだなあ~~。

Img_2217 今日の仕事です。

今日は午前中からお稽古だったので

あまり進まなかったんですが、

それでも少しだけ^^

襟元と後ろの絹そのものの色を使ってるところに淡いクリーム色を塗ります。

Img_2220 赤い部分も塗ります。

赤はそれぞれ違う色に塗り分けていきます。

土台は同じ朱色を塗ってます。

Img_2221

男の方の青い着物も塗ります。

Img_2222 青としてはどんな色が良いかな~?なんて考えながら

塗ってみてますが、

上に桜の花が乗っかるので

そうそう綺麗な青じゃない方が良いんですよね。

地味めな青というか紺というか藍というか

そんな色が花が映えるような気がしまする。

今日はこれで時間切れ~。

ああ、今日までは寒かったですね。

明日からはもう少し暖かくなるようで助かりますっ。

寒いの苦手だし、ニカワも寒いの嫌いってさ。。^^


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