もう七月

おお、海開きナァ。

私の単純な頭の中では

6月鮎。7月海。11月カニ。

と言う風に成り立っている。

別にこれらが好きというわけではなくて、ただそういう記憶になっているのだ。

ここ数日の蒸し暑さはすごい。

陽炎がたちそうな天気だ。

さすが雨が嫌いでも降ってくれると一息つく。

それでも雨が続くと体にカビが生えたような気分になって腐る。

どれでも満足がいくということがない自分がイヤらしい。。。。ホホホホ^^;

7月に10歳代の人がちょっとの間木彫りをしにきてくれる。

私は10歳代には弱いんだな~~。

どう弱いかというと、なんとなく責任を感じて重いのと

希望に満ちてて嬉しいのと。。。ということなんだ。

ありったけを詰め込んじゃうぞ。という気持ちを抑え抑え対応しないといけない。

不用意な一言で芸術全般を嫌いになったりしたら大変じゃんけ・・・・

などと深くおもーーく考えてしまうのだ。

ま、それほどのことじゃあないんだけど~^^;

先日、先生は若い世代のお弟子に伝えるということはなさらないのですか?

と聞かれたのだった。

伝えるもなにも、それはこっちの都合じゃなくて

あっち側の都合の問題で^^;

この人に習いたいなーーと思う人がいなければ

募集するわけにもいかないもんねーー。

それほどの腕や魅力や実績があるわけではないもんねーーということだ^^(大汗)

独りよがりで生きてるのも良いのだけど

人類、自然、全体から考えると伝承というか

次の代に伝えるという仕事は大事なことなんだ。

自分の存在はほんの一瞬であるわけで

長い歴史を考えるとちっちゃな一部でしかないのだから

伝えることで自分で打ち切りにしないように努めることは重要なことだ。

子孫ということもそういうことになる。

私は子どもがいないので、

これで打ち切り状態だ。

それが嫌だとは思わないのだけど

一般的にいうとそれじゃあ まずい。

そういうことが最近になって解ってきた。

子どもってのは、愛の結晶とか、

老後の介護をしてもらおうとか、愛玩のものとかじゃなくて

人類の橋渡しなんだわね。。

子どももまた、その役目をになってるわけなんだ。

自然界は遠大だのーーー。

自分はちっぽけだなあ~~。

ウンウン。

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梅雨の季節の爽やか系、キキョウ。秋の花というイメージがあるけど

今頃咲くんだョ。。

 

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