生徒さん作品、ワトくん

Mさん作、愛犬ワトくん。

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15センチ足らずの小さなワンちゃんだけど

すっごく良く出来てるんですよー。

これを作るのに二年以上かかったんす。

毛の一本一本まで細くこまかく入っています。

私のカメラだと今一はっきりと毛まで写らないので申し訳ないのだけど、、、

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しっぽのどアップですが、、すごいでしょう~~^^。

これで4cmくらいの範囲内ですから。。

もうなんというか、

特別の才能です。。。。

ただし、もう少し速く出来ると良いんですがーーー^^;

毛の生えたものの毛を彫るとなにやらお土産品みたいになって

いやなのだけど、

今回は、こうすっきりと収まるんだあ~~と感心。。

けど、私には真似出来ないなーー。。

もう木の世界とは別もんで、

流れるような動きが自由自在。。

クルリンとひっくり返った後ろ足なんかもすっごく可愛い。

これから更に巧くなっていってくれるといいなーーと思うけど

どちらにしてももう少し速めに仕上がるといいっすが^^。

木の種類によって雰囲気が変わるのだけど

こうやってみると、それぞれの人が同じ木を使っても肌合いがかなり違っていて

これが同じ木?って思うほど存在感が変わってくる。

ということに今更ながら気がついた。

私のところでは細かいことを言わないので

それぞれ好き勝手な風に作ってるのだけど、

勝手にやってるとかなり巧い人がいて、自分の風合いをしっかりと持っている。

こういうところをなにもわざわざわたし流にする必要は全然ないので

思うように作ってもらうのだ。

お金出して習いに来なくても^^;って思うほどの人もいるんだけど

中々口に出しては言えないなーーー^^。(アハハ~)

でもなんで来てるの?って思うほどの人は結構います。。

ありがたやーー。(色々な意味で。。)

大したことない先生だと(自分が偉いと言ってるわけではないのだけど、、、)

先生流にしっかりと染めないと我慢できない人ってのが多い。

そういうのは裏返していえば、先生に幅がないって意味で

自分が知ってる以外のことをやられるとヤバいってことなんだ。

先生流に染められて反発する人は、その場ではもう異端児。

居ずらくなるでしょう。

100人いれば100通りの技術があって当然。

全部同じになると思う方が間違いっすよね。

同じ方向を向かせる教育だって間違いだわ。

それぞれが後光のようにあっちこっちに向かって伸びれば良いんす。

けど、あまり自由なのか、

皆さん、月に一度がだんだん減って、、、、

気軽に来ない人が多いな~~^^;

来たくない人は来なくて良いのだけど、

わたしゃあ、生活かかっとるんでお願いしますよ^^。(セコっ。。。)

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