生徒さん作品ご紹介、スキー

今晩から冬らしい気温になるそう~。

今までは暖かすぎたかもしれません。

暖かいと暮れという感じがしなくてワサワサした気分にはならないですね。

昨日は中学高校の時の同級生が久しぶりに来て話に花が咲きました。

私は友達付き合いをほとんどしない人間なので

学校の頃の人と会うことは皆無に近いです^^;

この同級生もこの前会った時は子供が幼児だったけど、今は26歳だそうです^^;あはは^^

しかし会ってなくても同じように年を取るんだ。。ということを発見しました。

言うことやボケ具合や退化具合が同じです。

自分だけじゃないんだ。。という安心感もあったんですが、

人間離れていても同じように育ち同じように退化していくんだな~とシミジミ思った次第でありました^^

そのうち会って話したこともお互いに忘れてジャンジャン^^かな^^;

活気ある年頃だと誰が出世したとか、独立したとかで輝かしい噂などが出るんですが、

そろそろそういう話は無くなり、どういう風に苦しいか^^;などという苦境自慢になってきて

変な連帯感を覚えて小さくホッとする幼馴染って感じでした。哀し^^

Img_4991

Wさんのスキー(ヤー)です。

Img_4983 ←こんな風に彫れてきましたが、

突然塗ることになりまして

帰る時は

もうこんな風に出来上がりました^^はやっ。

もっと丁寧に塗り込んでも良いと思いましたが、

今日からは雪になるそうで

雪が降ったら春まではスキーだそうですから

持ち越すよりは今日で区切りを付けた方が

良いそうです^^;

てなことで完成です。

スキー板のイメージが自分で思ってるのとは

違うので聞いてみたところ

今時は幅や長さが自由なんだそうで、太短いのもあるんだそうです。へえ、、

靴などはもっと光りたいので帰ってから透明の塗料を塗ることにしました。

ご本人がモデルでそっくりではあるんですが、

なにやら海老蔵みたいな雰囲気もあって時節柄ピッタリでよござんした^^

Img_4986

こちらはKさんの仏像です。

素晴らしく良いということはないのですが、

どこもここも無難に出来ていて

更に失敗した所が無いので

今の雰囲気よりはずっと良いものが出来る。

という感じがします。

なんたって始めての仏像ですから

上等の出来であります。

それに刀が切れるのです^^

なんたって仏像は刀が切れないと

とんでもないものになりやすいですから

そういう意味でも良い予感です。

Img_4990

こちらは奥さんのお地蔵さまですが、

こちらも進まない状態なので

毎回写真を撮ってもしょうがないと

おっしゃいましたが、、

ご自分では分からないですけど

他の人から見ると少しづつ仕上がってくるのが

分かるんです。

台座がハスというよりはすずらんの花みたいで

可愛いと思いました。

お地蔵さんって結構良いものですねえ、、、

今まであまりそういう風には思わなかったけど。

Img_4975 昨日は黙々とペーパーがけだけで

変わり映えがしなかったのですが、

これは240番で磨いたところです。

体の木目はハッキリしてますが、

首の木目も出てきて面白かった。

Img_4981 やらしー顔のペーパーがけはちょいとやりにくいです。

鼻先は絵の具で仕上げるので

これ以上はペーパーかけません。

目の中や耳の中もかけません。

前のお骨入れと同じ材料なので

出来上がってくると変な線が出てきて、、、^^;

こちらも鼻の上のところに斜めに線が入ってます^^みっともな~ィ。

Img_4984 ほほほ、愉快なほど木目がでました。

明日、頼んでおいた漆が来るというので

明日から塗ろう。。と思います。

明日は生漆に生上味漆(きじょうみうるし)を

4割入れてくれることになりました^^

これは上等の国産漆で

単品で使うと素人には扱いにくいですが、生漆と混ぜるとなんとか大丈夫です^^

色もグンと良くなるので楽しみっす。

私みたいな漆の腕前だと巧く扱えない、、、、乾きが難しいのと

かぶれやすいのとすごく値段が高いのと、、ということなんですが、

そういう漆を使ってる知り合いが数人いるので勧めてくれます。

内心結構ヤバいっす。

(前にも15000円もする漆を使えないでダメにしてしまった^^;)

Img_4985 ということでラクダちゃんには漆が来るまで待機ということで

仏像の壊れた手を作ることにしました。

今度は堅い木を使って作ります^^

指先を90度にシナ~っと曲げる形になるので

どういう風に木取りしても折れやすいところがでます。

この堅い木はなんだべ??と

思いながら彫っています。(お粗末^^)


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