金箔貼り

今日もしっかり降りまして

夏の分の雨量を取り返してるような感じです。

個人的にはそろそろ暖房か?と思って探りを入れてみましたが

誰もまだ暖房入れてないようなので

私も暫く我慢することにします^^;

まだ9月だもんね~~。

せめて10月の末まで我慢しなくちゃ。

今日は生徒さんが金箔を貼る予定の日だったので

雨が降ろうが槍が降ろうが、、、ってことで準備をしました。

準備とは何か、、というと

金箔を明し紙ってのに移すことです。

なにせ、金箔は2,3回適当にやっただけしか経験が無いので

生徒さんがやるとなると心の準備が必要になります。

しかし、生徒さんがやってるのを見て勉強するって手もあるので^^;

期待もしちゃってます。

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金箔をチラと見るだけで

妙な緊張をしてしまうんですが、

金=高い。。という気持ちが

そうさせてしまうんですねえ。

ビクビク。。。

明し紙ってのが

必要だということに至るまでにも

随分時間くいました。

金箔だけだと

へろへろと薄いものなので一気にクチャクチャになってしまいます。

これを貼りたい部分に持っていくこともできませんが、

金箔が紙に乗ってると持って行きたいところまで持って行って

裏返しにして貼ることもできるわけです。

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Gさんのアザラシ蓋物の

内側です。

これで途中なんですが、

中々巧く貼れたので

アッパレでした。さすがです^^

見た目にはペロ~っと一枚を

貼ってるように見えますが、

そういうことはできません。

大体が、初心者がこういう器の内側に貼るなんてのが無理難題ですが、

知らないもの同士、おだてて出来ちゃうってところがすごいっ。

継ぎ接ぎに貼ります。

なんたって金箔の金はやたら薄すぎるほど薄いので何枚重なっても大した問題はないんです。

それに接着の塗料が塗れてない部分には貼れたように見えてもくっついてはいないわけですから

後でパラパラと落ちるんですね。

口で簡単に言ったらあかん!

そうです。これだけでどんなに大変だったか、、、私には出来ません^^;

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とりあえず、時間内で

これだけ出来て

次回、貼れてない部分を

補修して完璧なものにします。

しかし、、

純金は綺麗な色だなあ。。

まばゆいです。

クラ~~ッ。

最初にやった上のには

3時間以上かかったんですが、慣れって素晴らしい、、コツをつかんで

下のには30分ですヮ。

もっと数があったらそのうち3分で出来るようになりますねっ。

ウーーン、素晴らしい^^。

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こちらはYさんの

ネコちゃんです。

今まで目をばっちりと開けていましたが、寝てる目の方が

可愛いんじゃないか。。ということになりまして、

目をつぶったのでした^^。

穏やか、のんび~りした

雰囲気です。

ほぼ完成です。

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こちら久しぶりの

スキーのWさんです。

靴が両方出来てきましたっ。

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どんな人が履くのかというと

こういう人です。

カッコいい^^

ご本人の自画像です。

中々でしょ^^

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こちらはIさんの

額です。

結構大きいです。

深めの浮き彫りです。

ユリが豪華になる予定です。

これは中々大変だと思います。

なにせ、深さ3センチくらいは

彫り落とさないといけないのです。

まだ重すぎてお持ち帰りは出来ませんが

お持ち帰りになるとあっという間に彫れるんじゃないか。。と思います。

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そんなこんなで私の仕事はほとんど出来ませんでした。

ウサギをちょっと色つけて

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ついでにウサギたちの

目鼻を描いてみました。

目は穴も開いてます。

顔が親指の爪くらいの

大きさなので(人によっては

小指の爪くらいか?)

目はひょうきん型の簡単なものです。

貼る土台の漆の色が決まらないとウサギもどんな色が似合うか、、

分かりにくいのでチンタラしております。

足が冷たい今日この頃。。。

ナベでもしてあったまるか、、、

という最初はおでんでしたが、

同じことを言ってる人がいましたので

寒い時はおでんからですかねえ~。

あまり早くから鍋物するとすぐに飽きちゃって

冬には何を食べればいいんだ~?


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