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この間、歩いていたら突然私のお腹の辺りにハチがとまったのだった。
それもうちの近所では見ないような大きーなハチだったのだ。
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これはキイロスズメバチという種類らしい。
こわ~いハチなんだわ。
知らないながらも、その大きさと色けからいって怖いハチだろうな、、という感じはする。
腹の段々がヨロイカブトか、エビの腹みたいで
結構すごみがある。
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これはあわててはいけないと思ったので
そのまま何事もなかったかのように
歩いていたのだけど
ハチも何事もないと思ったらしくて
ずう~っととまってるのだった。
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ハチに寛大な私もさすが、移動してくれないと
家まで連れて帰るわけにもいかないし、、、、
どうしたもんだべや、、、と考えて
結局、さしていた日傘を頭の上で閉じて
遠くからそうっと羽の辺を押してみたら、
ふわっと飛んで行ってくれた。
ありがたやーーー。
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犬が嫌いな人は
犬を見ると、犬の嫌いな匂いを発するんだそうで、
その匂いを嗅いで犬が吼えるとか、噛み付くということになるらしい。
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動物は極度のストレス、、恐怖にあうと
当然、違う匂いを発すると思う。
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これは犬じゃなくても感じるはずで
昆虫だって同じじゃないだろうか。
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敵と思うような匂いなり熱を発すれば、警戒するに違いない。
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うちの母はハチに刺されやすいタイプなのだけど
見てると、ハチを尊敬してないのがわかる。
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無造作にハチの巣に近づいたり、
そこらにハチがいて、この辺に巣がありそうだな、、、というカンを働かせることがまったくない。
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こういうことは大切なのだ。
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自分の家の池でハチが二匹水を飲んでたら
ハチの巣があると思った方が正しいんだわい。
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こういうカンというのは動物である以上大切なことなのだ。
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もう少し上級になると、蜂の巣と仲良く暮らす。。。ということも出来ると思ってる。
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日頃、敵じゃないんですよ。。。という意思表示が大切だ。
巣の近くでゆっくり動く、突然手を揚げたり、急な行動をすべきじゃない。
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などと私は考えてはいるんだけど
本当に応用できるかは知りません。
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甘いかな。
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しかし、なんであっても
ワッといえば、ギャッとなるのは当然なので
平安な気持ち、平常心は大切だ。
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何事もパニクらないようにしないといけない。
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