生徒さん作品ご紹介、片口

Img_1629

生徒さんのお一人が食器を作り始めたら、

他の方も食器が作りたい。。ということになって

食器熱が広がっています^^

食器は作るのと使えるのとでご家族にも楽しみが出来ますので

中々良いものです。

丁度、今日は材木やさんが来てくれる日だったので

クスとケヤキで食器が出来るような材料をお願いしてたのが来ましたよん。

まあ、まずは皿とかスプーンとかからですね^^

うちでは食器のように直接口に入るものの場合は漆をお勧めしています。

なんといっても長い歴史があって安全です。

けど、塗る時は安全ではありません。

乾いてない時はとても有害で乾くとものすごく無害な変わった塗料だそうです^^なるほど。

私も頼まれ物をするほど漆に強くないので

漆を使いたい方はご自分で塗ってもらっています^^

決死の覚悟です^^;

不思議なもので、いかにもかぶれそうな方がそうでもなく

絶対にかぶれないぞ。みたいな方が重傷だったりするので侮れませんし、

なぜか絶対にかぶれない人もいるので不可解です。

ついでにその話を聞いた途端痒くなってくる人もいて

精神的なもの、、もあるみたいです^^

冬はかぶれにくいですが、

一昨日いらした生徒さんは両腕がかぶれていました^^;

ウーーン、、、なんとも言えないですね。

ちなみに前に勤めてた職場では漆かぶれは誰もなんとも言いません。

別に驚くほどのことではないので風邪引いた。。と同じくらいの反応です。

周りの人がそういう反応だとそんなものか、、と思ってしまうものです。

周りがえええええ、、、、大変だあ、、病院へーーー。という反応を示すと

途端に二度と漆は触らないぞ。。と決心してしまいます。

話が逸れましたが、

クスやケヤキで彫りめを生かしてざっくりしたお皿を作って頂いて

テーブルの中央に乗せてどか~~んと果物とか、肉まんとか、そんなものを乗せると似合うかな。。って

材料なんです。

どなたかが違ったデザインのものを作られると

それを見てそれぞれの個性でもって新しいデザインへと発展していって楽しい作品群となります。

楽しいっすよ^^

どうぞ、良い作品を作って大いにテーブルを賑わせてください。

Img_1621

Hさん作、片口。

これは片手に納まるサイズの片口で

お醤油みたいなものを入れるそうです。

お出汁とか、お酒でも大丈夫ですね。

あまり容量が大きいほうではないので少量のたれ、、というところでしょうか。

綺麗~に彫って黒漆で摺り漆して仕上げています。

片口ってのは色々なデザインが応用できて

片方に口があるのでそのまま水分にも使えますし、おしゃれなデザインとして

入れ物としても使えます。

彫るにも口があるおかげで左右対象に作る必要はないので自由が利いて楽しいです。

一つくらい作ってみたいものです。

お皿を彫るのに飽きてきたらこういうちょっと深く彫るものを作るのも良いです^^

Hさんはご家庭の食卓に上るものを丁寧に作られていて

段々数が増えていくのが楽しみだと思います。

端材でお友達にプレゼントするような小さな匙なども作っています。

頂いた方は嬉しいでしょうね^^

今日の仕事でございます。

Img_1630

細かい彫りにうつります。

今日は午前中は材木屋さん、午後はお稽古だったので

あまり彫る時間がなかったんですが、

ま、チマチマしたところなので

少しやってはホイ、みたいな感じでやっとります。

Img_1631

こういう襟もヒノキはポロポロいきやすいので

慎重にやらないといけないす。

大分出来あがってきました。

今週中に彫り上がりますかね^^

Img_1633

病気療養中のミロちゃんですが、

こんな早い時間から寝床で寝るのは珍しいのでやはり病気ですね。

けど、大丈夫かな??と思って覗くと

やたら大の字になって寝てたりして、病気の時は大の字にはなれないよ。。って思ったりします。

毎日おシッコ取ったり、捨てたり、私も悩んでおりまする。

お医者に行くべきかー、行かないべきかーー、食事療法で治るかー、治らないかーー

ってことです。数日様子をみてみることにします。


にほんブログ村

押してください^^

ページ上部へ