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雪になりそうでならない寒い雨が続きました。
今日はやむらしいけど~~
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前回に続いて生徒さん作品をご紹介します^^
毎度ものすごいスピードで出来てくるTさん作、
青いドレスの女^^
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元のデザインはアールヌーボーの絵から取ったもので
それらしき雰囲気とリアドロの人形みたいな雰囲気と。。。が混ざってるという感じですか。
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細長ーいもので高さが40cmくらいですね。
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横から見ると手の方向が不自然なんですが、、、、、
これは聞くも涙、語るも涙。。。みたいな苦労があります^^;
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この材料はエコのページにも載ってるんですけど
薄い材を5枚ほど貼り合わせて作ってあるんですよ。
まあ、これだけでもああ大変。。って感じなんですが
更に無駄がないように
顔だけ3枚、首は1枚、胸は4枚。。みたいに
地図の等高線みたいに重ねてあるんすよーーー。
なもんで腕は一枚の中から彫ってるから棒状なの^^
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更に棒状なところをカバーする為にブレスレットを沢山つけてるんですが^^;
左側のは腕と一緒に彫りだしてるのでくっついてるんですよね。
右側のは後でブレスレットを彫ってから割って腕にはめてくっつけてるんだそうな。
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ありょ~~~~~。
いやーーー、、大変ざんしょ。
細部でもここが変。。と言うとすぐに切り張りみたいに
綺麗に四角く穴をあけて違う木をはめ込んで直してこられるんです~。
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技術だな~~。
まったくすごいです。
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技術というのは巧く作れるってのもあるんだけど
直す技術ってのも大切で
普通に見て巧い人ってのはいるんですけど
その後のメンテの部分は捨てちゃってる人は多いんです。
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私が一番最初の師匠に言われたことは
最初は悪い木を使ってその修理方法を覚えて
色々な問題に対処できるようになれ。。ってことでした。
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今は良い木を使ってるので色々な問題がでないんですけど
割れてきた、、とか陥没してきたとか
そういうことに着き当たるとパニックになって放棄しちゃったりします。
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最初にそういう木で練習してるとこういう場合にはこうなる。。ということが
見越せてきてパニくらなくても済むようになるんですけんど。。^^
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そういう意味でも自分で何枚かの板をはぎ合わせて作るというのは
そのお手間と後のメンテを考えても合わない仕事で
膨大な労力なんですよねー。
そういうことを気にせずにこの作品を作ったTさんはものすごーく偉いっす。
驚きの世界です。^^
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青いドレスの色は綺麗な色です。
なんで青なの?と驚きもしたのですが、
色としては綺麗なので飾り物としてこういう色も良いか^^って。
これを木の色合い(茶系)で塗っても良いものになりましたね。きっと。
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絵の具もまた彫りものを巧くカバーする塗り方もあって
逆にせっかく彫ったものをダメにしてしまう塗りもあるので
奥が深くて難しいんですけど、、
Tさんはご自分で色々な塗り方を工夫されていていつも新しい挑戦を
してるので見てて嬉しいし楽しいです。
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これからも頑張って色々な作品を作ってほしいです~~。
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