今日は朝からバタバタしました。
まずは台がきた^^。
私は台は作りません。。とずっと言ってきたけど
例外的に今回作ります^^;
小さいからです。ホホ
全体を擦り漆にして、前だけ普通の雛人形の台みたいに
有職柄を描こうと思います。
本来は畳のヘリであるのでグルリにないといけないけど
そうすると暑苦しい感じがすると思うので前だけです^^。
前だけでもかなりコテコテかもしれない。
漆を塗る部分と絵を描く部分を一応区切り線を彫ってみました。
そうしないと混ざっちゃうから^^。
そうこうしてるうちに桐箱がきました^^
こんなに大きくて間違いなんじゃないかと思うほどでありました。
あんなに小さな人形が入るのに~ぃ。
そして箱やのおじさんが言うにはこれら内箱は全部一緒に作らないとマズい。ってことで
再来年の分まで出来上がってきてしもた^^;あらよ~~どこに置くのかよ~~。
最後にはこれらが入る外箱も作るのでとんでもない大きさになるんだけど、
まあ予定としては50センチか60センチ角くらいなのです。
で、ちょっとお仲間を置いてみると、やはりサイズはあってるのだった。ピッタリじゃんけ。
チビだけどミヤビだのぅ~。
てなことで広げて点検した桐箱を仕舞って、梱包のものを捨てたりして
送金もしたりして、ゲッソリとやつれてっと^^
いやあ、自分がチマチマ作ってる時は一向に捗らない感じがしたけど、
こうやって箱などが出来てくると何やらパタパタと形になってきたなあ。。
犬箱の木を用意しました。
犬は安産のお守りでございましょ?
で、お雛様は天皇の結婚式、てなものなので結婚するからには子供が生まれますように。。ってことで
犬箱があるわけです。
中に何を入れても良いんでしょうけど、お守りなんかを入れたりするらしいです。
かなり可愛い形なので生徒さんも何人か作られましたが、
私のは小さいです。横幅が5センチほどです。
徹子の部屋に飾ってあった犬箱は30センチくらいありましたっけ。
で、犬箱だけ独立して飾っても風流でございます。
玄関とか違い棚なんかに飾るとこれがあることで桃の節句なんだな^^なんて思うわけです。
と言ってる間にお稽古です。
Sさんの皿。
結構大きめで30センチくらいあるかな、もっとあるのかな。(寸法の感覚がイマイチで申し訳ない^^;)
鬼胡桃の木だそうで、良い感じです。
叩きノミでパパ~ンと彫り上げたい雰囲気です。
色々と骨董のサイトで探すそうですが、中々面白いものを見つけてこられるので
楽しみです。
こちらの馬も細身ですでに独特の空気があって嬉しい予感。
この写真だと分かりにくいですが、厚みも10センチほどありますんです。
ITさんのウサギの入れ物。
今日は彫刻刀の刃が大きく欠けてそれを直すのに時間がかかってしまいましたが、
とうとう時間切れになりました。
ところがIさんはこれから産休です^^。
今まで大きなお腹で浦安から子連れで来られて近くの託児所に預けてくるんですが、
次の子が生まれてちょっとはお休みするそうです^^;
すげ~~ですよね。驚きです。
せめて彫刻刀だけでも使えるように研げれば良かったけど、そうはなりませんで、暫くは
その刀は使えないです。。。
ずいぶん出来上がってきましたねえ。。。
Iさんのすごいところはコツコツ彫ってそっくりに仕上げちゃうところです。
布のヒダなどもてきとーにはしないでとにかくどうなってるのか、、をしっかりと追及します。
だから安心して見てて大丈夫です^^
と言ってる間にもうアフリカへお仕事です。
次回は夏になるようです。
今日は珍しいことに男性が3人でした。
これが男性の全メンバーじゃないか、、などと言ってましたが、そうじゃありません^^
けど少ないです。
少なくしているんです(などと^^)
で、MさんとIさんは細かく彫る両横綱ですね^^
どちらも正確に彫って間違いがありません。
どちらかというとプラモデル的な作り方です。
彫刻的ではないんだけど、最終的には似てるんだからいいんだよ~~ん。です。
今日は腕と腕の間の毛を彫ったんですが、腕の外側の毛が風を感じる一番良い感じの
彫り方だったそうで、これを写真撮りましたっ^^
てなことで、犬箱も顔を丸く彫ってきて、すでに左右の顔の形が違うじゃん、、、ぽいことになってきました。
この犬箱ってのは色々な要素が含まれたもので
動物を彫る。。という彫刻というのと蓋物を彫るという工芸というのと、
彩色をする、、という絵画とのが混ざっていて中々難しいというか楽しいものなんです。
大きさも色々に出来るし、出来上がると可愛いし、、で彫ってても楽しいんですョィ^^
夜はやっときた箱に箱書きをしてミケネコの発送だあ~^^
大変お待たせしましたっ。
ありがとうございます。