トップページ プロフィール 絵てがみ ブログ オーダー リンク お支払い お問い合わせ







おひな様










 
●●●●● 彫り●●●●●


雛人形は一対なので
なるべく同じ木を用意して半分に切るようにします。

座ったお雛様はめびな、おびな、どちらも同じくらいの大きさにします。
叩きノミで余分なところを落とします。


今回は頭も付いた、一体型のお雛さまですので
頭部を確保して肩の辺りは要らないので落とします。
なるべく多めに落とした方が後が楽です〜。


叩きノミは終って、刀を使って彫り始めます。
適当に作ってるので、
考えては、彫り、彫っては考えて。。。



バランスが悪くならないように、おびなとめびなを交互に彫ります。
今回のは後ろ側もちょっと豪華かな。。
袖の感じを男女揃えないとおかしいですね。


彫りあがりです。
冠などもしっかり彫って、全部一応合わせてみます。
木地だけでも綺麗だわ〜。




●●●●● 塗り ●●●●●



今回は頭部が一体化した雛人形ですが、
顔の部分を胡粉で下塗りします。

顔はツルツルの方が綺麗ですので
何回も塗っては、ペーパーをかけるという作業を繰り返します。
ここで手間をかけると仕上がりが綺麗です。



長い顔の苦しみから抜け出して、、
着物の部分に入ります。
今回はグレーを基調とした色にしてみたいので
まずは、簡単にグレーを塗ってみます。

いつもいつも、おびな、めびな、のバランスを見ながら作業します。
段々濃い色を入れていきます。



グレーの地に叩き筆でグレー近辺の色を重ねていきます。
段々深みが加わっていって味わいがでてきます。

袴の色も中々一発では決まらないので
気に入った色が出るまで何度でも色を塗っていきます。
あまり分厚くなるようなら、また削りなおしてもう一度やり直します。
削りなおさないで感じよく決まるといいな〜〜。





髪もバランスを取る為にも何回か墨を入れます。
髪の量感を出すために胡粉で少し叩いて、梨地を作ります。

袖口の色合いも似合うものと似合わないものと、人形ながら一丁前にありますので
上からどんどん似合いそうな色合いを塗っていきます。


グレーの地が、地味だったので
少し薄紫の点を入れたら、全体が薄紫系の着物に見えるようになりました。
こんな色合いもまた良し。。っと。

着物は品格が落ちないように、、、、
ケバケバしくならず、質素にもならないように、くどすぎず、、などなど色々な条件を満たすように考えます。
行き当たりばったりですが、よく考えています^^;

そろそろ顔を描きます。
顔の失敗は致命的なので
ある晴れた日の朝に気持ちを整理して、静かな心持ちで描くようにします。



境目に墨粉を入れるとぼかしが効いて、重厚な感じになります。
金を最後に入れると、急にまあ、、立派におなりになって^^・・・・・

着物が渋いので金で細く絵を入れました。
松竹梅を入れてみました。

藤色がかったグレーの清潔感のある色合いのお雛様になりました。



出来上がり。。です。
後ろも豪華で中々カッコいいです〜。

顔はアンコ玉みたいな顔ですが、
結構ほのぼのした顔をしています。

お雛様が出来ると周りが華やぎますね。






トップページ 上へ お問い合わせ