吼える

■■ サイズ 縦12cm×横33cm×高さ15cm ■■
■■ 材料 ひのき 胡粉 水干絵の具 漆 布 ■■

これは以前にトラだったものです^^。
今ではトラではありません。
何であるかは特定してませんが、ねこ科ではありますね。

やや凶暴な色彩と雰囲気を持っていて
ここのところ柔らかげの作品が続いたので、気分も変わって良いです。

色彩はかなりカッコいいと思っています。
下からぼかしになっています。

このぼかしが安定感を与えてくれています。


足の細い動物はどうしても落としたりすると折れやすいのですが、
今回、これは足と布をきせて漆で塗ってありますので
多分落としても折れないと思います。(まだ試してませんが、、、)
この布の肌合いもまた良いものなんです。

尻尾も同様ですが、細くて長いので根元から折れる可能性はありかもしれませんね。
どこが折れるかを試してみたいですが、
そういう決心が中々つきません。。

人相はかなり悪いです。般若のようだとも言われましたので
なるほどね。。と思いました。
顔の良さには重点を置いてなくて、スタイルの良さが中心です。

このなんとも言えない肌がもっと細かく見て頂きたいところです〜。
苦節何年、、じゃないけど
肌にも傷や苦労を受けた痕。。。のような柄になっています。
金属系の肌です。
木は何でもできるなあ〜とシミジミ思ってしまいますね。

まるで遺跡から出たような肌ですよ。(笑)


トラの時はかなりデブデブしてて笑われましたが、
こちらは贅肉を徹底的に絞り、野生にかえっています。

私は野生のものは可愛く表現したくないので
野生らしく、厳しさを出したいと思っています。
実際に見に行ってる訳ではないので想像でしかありませんが、
それでもこうであったら良いな。。。という希望です。

細身ですが、長さが33cmと長いので
堂々たる風格ではないかと思います。

粘りに粘って何回も捨てようかと思った今回の作品は、今年の悩みNO.1です。
長い時間かかりました。
最後に日の目を見れて良かった〜。

個人的に愛着のある一品です。


なんでもご意見ございましたらお問い合わせフォームよりどうぞ。