細身観音像

■■■ 価格 180.000円 (消費税、送料なし)     ■■■
■■■   サイズ  横幅 10cm 奥行き 11cm  高さ39cm    ■■■
■■■   材料  ヒノキ 水干絵の具 胡粉 漆  墨 純金泥   ■■■
 


細身観音の制作過程はこちらからどうぞ。







豊満な観音様はワリと多いのですが、
私は青臭いといいますか、少女っぽい観音さまが好きで
ドーンとした存在感ではなく
さりげなく知的に存在してくれる方が良いと思っています。

そんなわけで
前回も細身の観音様を作りましたが、
今回も更に細くしました。

装飾品もなく質素ですけど、
なんとなく華やかさもあったりして、
丸いお顔を見ていると
ほんわかとした気分にさせてくれます。

そして私が最初にばっちりと決めるのは
背中の反り具合です。
ぐーんと弓なりにした体の線が好きです。
正面から見ると何事もないですが。。。。




本体と光背、蓮台 つぼみの蓮華を別々に彫り
接着させています。

私はどちらかというと技巧的に苦しみたくはないので^^(出来ないとも言える^^;)
全体の表情を大事にしています。
特に仏像は顔が重要だと思ってるので
顔には時間をかけます。
彫りもそうですが、彩色で表情が変わりやすいので
重点を置いています。

なんとなく古墳色で
石と間違われるといけませんが、

黄土系統と
なぜかギリシャ枯れ葉などと言う名前の絵の具の色を使用しました。
蓮台の下の方と光背の縁に漆が少し塗ってあります。
底辺も漆です。

金で ものすごく少し絵を描いてありますっ!^^
ゴテゴテになるのが嫌なので
金は極力少なくしてますが、
入ってるのと入ってないのとは全然違います。




光背というと透かし彫りをしてみたくなるのですが、
今回は思い切って何も彫らなかったんです。

寂しいんじゃないかな〜?と思いながら
彩色しましたが、
お陰で顔が引き立ち
良い空間ができたかと思っています。

なんというか
彫りよりも彩色の方が難しいかも。。

自分の描いてるイメージは
塗りで簡単に壊れるので^^;
触った感触や光沢など含めて
彩色は難しいです。

完成ちょっと前なんか
ゴミみたいな色ですもんねーーー。

自分だけがそのうちまとまる。。と信じてるというか。
誰も先が読めないです。。





顔アップ^^
顔が丸くてほんわかしてますでしょう?
少女顔ですよね。

光背の形ってのも大きく影響します。
左右がぴったりと同じ形も苦しいし、
かといってアンバランスだと見苦しいし^^。

私は下絵をほとんど描かないので
左右対称になるのは難しいのですが、
結構自然に任せています。^^;




細身観音像 (消費税、送料なし)