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2011年2月

立春

八百長事件がまた?賑わしていますが、

八百長って名前は妙に可笑しいですね。

八百屋の長兵衛かよ、、と思うと本当に八百屋の長兵衛なんですってねえ。。。^^;

なんでも長兵衛さんは碁を打つ時にいつも裏で一勝一敗になるように細工してたことからそう呼ぶようになったんだそうな。

前にも書いた記憶があるんですが、

うちの父なんて相撲を見る時はいつも八百長だ八百長だ、、と言いながら見てましたよ^^

そういえば以前の師匠なんかはプロレスがお好きだったんですが、

その時も「けーこはん、、あれは八百長やで・・・」と関西弁で教えてくれたもんすよ。

要はみんな八百長を楽しんでるのか。。と思ったくらいです^^

そういう世界にいて逆に八百長せずにやることって大変なんじゃないですか???

な~んてね。八百長に寛大なわけじゃなくて、元々そんなもんなんじゃないの?って捨て鉢な気持ちっす。

Img_5644

どこぞのお年寄りの家のリビングに

あるような額ですが、

私の家のトイレが寂しくなったので

以前に懸賞として

頼まれて作ったのに

とうとう取りにいらっしゃらなかった物でそのままいつか取りに来られるか、、と思って

ずっと放置してあったんですが、

いよいよもう来られないだろう。。ということでトイレに飾ってしまったのでした。

ところが座ってじっと見てみるとなにやら寂しい。

ということで字を入れてみたんですの。

そ、最初はネコだけだったんすー。

字を入れると急に絵手紙的な雰囲気が出て自分も堕落したなーみたいな気分になるんですが、

トイレに入る度に毎回読んじゃってシミジミと哲学しちゃいますね。

汚い字で読めない方もいらっしゃるかもしれませんので

訳しますと「晴れる日もあるさ、、、、」って書いてます。

若ければ「曇りの日もあるさ、、、」と書くでしょうか^^。

これで気を良くしてこの額がもう一個あるので何か出来ないか。。と思って

周りを見ると鞘の豆を作ってそのままになってたので

これを額に植え付けて「マメに生きる。。」なんてのはどうか、、と思ったんですが、

今の所巧く構図がおさまってません^^;

今日は宅急便の荷造りをせっせとしてまして

結構時間を食いました。

けど、年中やってるのでさすがに巧くなってきてます。

簡単な気持ちで荷造り出来るようになりました。

どこの店のオヤジが送料を高めに取るか、、などというのも大分理解できるようになりました^^;

(くっそー、返せ!^^;)

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今日はとりあえず首を植えることにしました。

ドリルで穴を開ける時に

微妙に曲がることがありまして

そういう場合少し首が傾いたりするんですが、

そういうところが難しいですね。

少しくらいだからとエイッと反対側に押しておいても次の日には元の角度に戻ってますがな。

Img_5647 Img_5649

冠の頂上を作ります。

少し太いかな。

Img_5648 首が乗っかると見えなくなるんですが

おびなの襟も彫ります。

Img_5650

Img_5651

扇を作ります。

思いっきり気持ち良く作ると

襟元とか顔までも隠れちゃうことが多いので

かなり小さく作らないといけません。

せっかくのところが隠れるのはもったいないです。

扇を閉じたいんですけど、、(本来は多分閉じている)

今頃の雛人形は皆盛大に開いてるので

閉じてると寂しいと思われるんじゃないか。。と思う為に私も開いちゃうんですぅ。

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小さく小さくしてもまだ顔にかかるんですよね。

この顔はトゥイティーに似てるような気がします^^

まあいっか^^;

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ありがとうございます。

 

 

節分

今日は節分ですね。

豆まきをすると後の掃除が大変だ。と言ってましたが、

年の数だけ食べるのも大変だ。と思う年になりました。

恵方巻きを南南東でしたか?そちらを向いて無口になって一斉に食べる。。

というのをテレビでやってましたけど

一種の宗教みたいで可笑しかったです。

よくやるよ。。。ってな部類ですかね^^;

人間とは不思議なものよねえ~。アハハ(泣く)

昔の人は節分から干支が始まると言っていて

元旦からじゃないんだ。と言う話です。

なら節分に生まれた人はどうなるのかな?って思うんですが、

今日生まれた人は今日から卯年ってことになるんですかねえ。

うちの姪は2月3日生まれで、今年は平成23年の2月3日で23歳になるんだと吠えてましたっ^^

じゃあ駅に行って切符買ってこい。って意味ないことを言っておきましたが^^;

Img_5637

生徒さんの花の額を

額装しようという話になり、

頼むにあたって

額の色とか寸法とかを

設計しないといけないので

マット(額の中の縁に入る

分厚い紙)の色見本を出して

何色にすべか、

通る度に考えてたんですが、

ネコが上に乗って人の顔色みいみい

色見本の一個一個に爪研ぎしやがってるところです。

悪いやっちゃ。。。取れてまう~。(一個づつ貼ってある。。)

実際に出来上がったものにこの色は悪いとかこちらの方が良いと言えるんですが、

まだ出来上がってないものをこの色を決めることによって生きるも死ぬもあるわけで

結構想像で色選びは難しいもんです・・・・・・面白いんですけど。

Img_5635

今日は顔彫りです。

人形は顔が命っですねっ^^

Img_5636

こうやって鍵の手に作った

頭を乗せますが

中々上手いようには

乗ってくれません。

ちょっと下向いちゃったりします。

下向くとおしとやかでお上品かと思ってたら陰気だと言われたことがあったので

やはり前を向くことにしました。

Img_5638 大分所定の位置へ近づいてきましたが

もっと前へ行け~~と言いたい気分です^^;

Img_5639 なんとなく

可愛らしい子になるような

気がしてきました。

Img_5640 おびなは少し頭を大きめにしてみようかと思ってますが

どうなりますか。。

Img_5641 Img_5643

後は綺麗にしたり

線を入れたりすれば

完成やのぉ。

とはいえ小物、

冠の長い部分とか扇とかもありますね。

雪洞も作ります^^

Img_5642

今日はオサガメのKさん、お一人でした。

お一人だと色々な話をします。

作品が出来る。ってことも

大切ですけど

お稽古で色々な人が知り合いになって

その中から人を知る。ってことも

大切です。

そうやって

なにか人の良い所に触れて

自分を喜ばせる。ってことが

お稽古ごとの大きな意味であると思うんです。

私も人生の師と呼べるようなすばらしい師匠に出会いたかったなあ~と

思います。

そういう人に3人くらい出会えたとしたらその人生は万々歳でしょう。

人の出会いっては大切なことですよね。

てなことを話ながら手を進めました^^

あ、昨日の山登りカメは予約が無しになりまして、別の物を購入していただきました。

ので販売しますのでよろしかったら、よろしくお願いします。^^

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ありがとうございます。

 

カメ、完成

Img_5525 加湿器ってのを頂きまして

モクモクとやっております。

このまま付けっぱなしにしておくと

3%くらいは湿度が上がりますが、

こんなのをそこここに置かないと

50%なんかには中々届きません。

この時期ですと

やはり鉄瓶の湯気に

執着がありまして、

只今色々物色中です^^

ちなみにこの加湿器はこのように床に置くと夜中には床は濡れてしまってました。

もっと高いところに置かないと全体に湿気が行き届かないようでした。

効果があるんだかないんだか。。。。。

Img_5631

今日は生徒さんがどなたもお見えにならなかったです。

月始めの週がスケスケしてると月末は混むようになります^^;

曇天ということもありまして

一人で仕事をしてるとあまり元気が出ない日でしたねえ。。。

けど雛人形は捗りましたっ。

Img_5632 襟とか着物の前の重ねとかの部分も彫りまして

大分形が出来上がってきました。

Img_5633

後ろ側もざっと

形に彫ってみてます。

一遍に仕上げないで

ざっと形にしてから

後で刀を研ぎ直して綺麗に

彫ります。

Img_5634 てなところでそろそろ頭部も欲しいねえ、、と

黄色も言っておりますので

早速木を用意してきました。

四角が乗っても顔に見えますねえ。。

やはり顔がある方が体だけよりも見てて良い感じです^^;当たり前。

Img_5567

三人目のご紹介です。

山に登るカメちゃんです。

丁度ミドリガメくらいの

大きさですが、

一応拘りとしてはミドリガメじゃなくて

イシガメのつもりです。

(イメージとして。。)

Img_5568

カメちゃんだけでも

良かったんですが、

今回はこんもりとした

山もどきを作りたかったので

その上に乗ってもらいました。

というのは

漆を使った部分が欲しかったので

山は漆塗りになっております。

カメは漆で塗っちゃうと

ちょっと寂しいかと思いまして

絵の具で塗ってます。

Img_5570

ちょっとボケぴんですが、

いつものように

カメは意思の強い頑張り顔というか

ふんばり顔をしております^^

Img_5571

結局のところ

足と山の隙間は

全部開けてしまいました。

折れないように手足を少し太くしましたが、

もしもこのまま落としたら

木のめが横にとってあるので

(山に横の柄が欲しかった。)

多分カメと山は離れるでしょうね。

そしたらすぐに直しますっ^^

Img_5573

これは後ろから見たところですが

足の長さを決めてない時に

片方が長くて

揃えようと思ったんですが、

カメって案外足が伸びて

こういう格好をするよなあ。。と

思い出して

このままにしました^^。

Img_5574

これは裏側です。

彫ったまま漆を塗ると

こういう色になって

ペーパーをかけてから

塗ると

もっと明るい色になりまする。

どちらも良い色ですねえ。

Img_5589

サイズ的には

こういう感じです。

山に一本うっすらと

線が入ってます。

こういうところが漆だと

面白いすね。

油分が多いところは

漆を吸わないので

色が変わって出てるってことです。

縦横9センチ×8センチで高さが9,5センチです。

お値段は35,000円になっとります。

よろしくお願いいたします。

というかこちらも多少予約っぽくなってます。(まだ確定ではありません。。)

以上3点ご紹介でしたっ。

面白いですね、動物^^

どんどん作ってみよう~っとぉ。。。

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ありがとうございました。

 

アマガエル、完成

Img_5620 頂いた桜が咲きました^^

桜の花ってなんとなく心ウキウキ

させてくれます。

不思議です。

Img_5621

今日も黙々と雛人形を彫りました。

Img_5622

この辺りはやたら速く出来るんですが、その後遅くなるので

やっぱり1か月近く

かかるんです。。。

まだ顔無いし^^;

Img_5624_2

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右はおびなです。

着物の構造とか

手の置き方が少し違います。

Img_5628 てなところでなぜかめびなが大きくなってしまってる^^;

でも大分形になってきました。

それじゃあウサギも彫るか。。ってことで少し彫りました。

Img_5629 Img_5630

なにやら分かりづらい画像ですが、

それでも嬉しげに

転がってる様子であることは

分かります^^;

自分で間違えちゃいけないけど

笑い転げてる訳じゃないです。相撲取って負けたところでした^^

Img_5626

今日は生徒さんお一人でしたっ。

久しぶりにSさんの馬です。

皆さんでラクダだ駱駝だと

言ってますが、

馬です^^。

四足物も足を彫らないことにすると

だいぶん楽です。

この馬も中々味わい深いものなんですがなんたって出来上がるのは

いつのことか・・・・・

というスピードです。

早く塗るところまで行ってほしいものです~^^

今日はアマガエルをご紹介させていただきます。

Img_5582

年を取ったら取ったなりの

しっとりした良いものが

出来るようになるとといいな~。

と思うのです。

奇抜さの無いなんでもないものを

なんとなくいいなあ。。。と

思うようなものを

作ってみたいものです。

けど、中々ね。いけませんや。

Img_5583 小さな桐箱の中に

綿を入れてその上に

こんなのが入ってる。。

なんてのを

タマに覗いてみてニマニマして

また蓋をする。。

という宝物の感じってのも

良いです。

そういう気分のものなんです^^

Img_5587

表側は日本画絵の具で

塗ってますが、

裏は漆塗りです。

彫りめを生かしてます。

Img_5588

こういう彫り痕ってのは

綺麗に並んでると

面白くないです。

こういうのって彫る人によって全然違います。

とっても味わいがある彫り方を

する人がいるんですよねえ。。。

そういうのって何なんでしょうか。

ぎりぎり乱れた感じでスピード感やまとまり感があって、、、と色々な要素が含まれてるのが

面白いです。

こういう彫りで何か作っても良いですねえ。。

サイズは縦横7センチ、高さが4センチです。

手の平半分ってなサイズです。32、000円です。

一応予約済みになってるような感じです。確定ではないかも。。。

カエルは何回でも作ってみたい題材です。

でもトカゲも作りたいです。

こういうものは小さいのに良く出来てますもんねえ^^

自然のものは偉大だー^^

明日はカメでっす。

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ありがとうございます。