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アート・文化

生徒さん作品ご紹介、平皿

今日は更に寒かったですねえ。

明日は雪だそうで、どこまで寒くなるのか。。。

よくインターネットで商売すると怖くないか?と聞かれることが多いんですけど、、

私のところでは大抵の場合はメールで注文頂いて

たま~には電話で注文頂くこともあります。

メールで注文して頂くと「ハイ、了解しました。」という風にはならないで

色々なご希望とかご予算とかのやり取りがあります。

数回やり取りすると注文された方の状況が分かってきて

どういうところに焦点を置いてるかなどがはっきりしてきます。

それに合わせて作るようにしています。

ところが電話だと一回ぽっきりで作ってしまうので

細かい微妙な雰囲気がつかめないまま作り始めてしまいます。

今回作った雛人形もお電話を頂いてそのまま作り始めたものですから

途中、これとこっちとどっちが良いか??などということで手が止まって考えちゃったりしました。

出来上がってからお送りしても代金が送られてくるだけなので

(まあ、普通はそういうものだけど。。。)

気に入っていただけたか、そうでもなかったか、または不満だったかも。

と色々考えていました。

ところが昨日になってやっと娘さんのところに持って行って娘さんご一家に喜んでいただけた。という

メールを頂いたんです。

こりゃあ、嬉しかったなあ~~。

娘さんとご主人のそれぞれの喜びを教えていただいて

あーーあ、良かったとしみじみ肩の荷を下ろした感じでした。

大抵の場合、受け取った感想を送ってくださる方が多いので

なんとなくホッとします。

店売りだとその場で喜んで買っていただくわけですが、

ご家族の反応までは分からないので

私としてはネット販売が良くないとは思ってません。

かえって微妙な気持ちを感じられていいなあと思ってるんですけど。。。。

生徒さん作品ご紹介。

Iさん作、平皿。(30センチ四方)

Img_1986

Img_1987

中々良い平皿です。さすが。。

Iさんは漆を買う店を変えたら色も変わったということで

多少赤みがある生漆になったのですが、これがまた良い色^^

外回りは木の自然付きの成形してない形です。

なんというか、、、

皿の中の深さと言い、裏側の処理といい、中側の縁の感じといい

なんとも言えず良いものがあります。

ついでに彫りの刀目が良いんです。

Img_1991

彫り目というのは大抵が技巧的になりやすく

自然で肩の力が抜けた彫り目を出すというのには年季がいるんですが、

年季があるからと言って巧いということではなく

きっちりした人はいつまで経ってもきっちりと彫ってしまって面白みがない。

見てて疲れるんですよね。

そういう意味でIさんのこの彫り目は最高~~です。

くだけてて、力みがなく乱れてるのに汚くない。という感じでさすがだな~と思うのであります。

が、前段階の彫り目が少し残ってるところはちょっと問題かな。

商品としてはまずいですが、

商品じゃないから問題ないっすよ~~^^

すごく幅広く使えてテーブルの上がピシリと決まる良い皿だと思います。

すばらし。。。

今日の仕事です。

Img_1978 クマかと聞かれたがネコだ^^;

ま、クマと言っても全然問題ないすね。

Img_1979

太め、太め、、、

Img_1980

Img_1981

足の部分を

少しづつ切ります。

一応試行錯誤です^^

 

Img_1982

お尻側です^^;

シッポの位置をどこにしようか考え中です。

Img_1983

一番深くのこぎりを入れる

後ろ足の付け根のところです。

太ったネコにしてみたいので

どこも痩せないように苦労してます。

Img_1992 ああ、モコモコ^^

私は普段平刀をよく使うんですけど

今回は丸刀で彫りあげてみようかと

思っています。

なにせ、過去、漆にしても絵の具にしてもどうやったら綺麗に塗料が乗るか、、ばかり気にしてたので

どうしても必要以上に綺麗にしてしまう癖があって

嫌なんですよね~。

彫りだけなら微妙なデコボコも面白いので

面白みがある肌が良いんですけど、、

そうキッチリと腕が分けられないのでいけませぬ。

そんなわけですっきりと彫らないでコネコネやってるところです。

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