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アート・文化

生徒さん作品ご紹介 鏡他

今日は大分桜が咲きました。

今度の週末はバッチリでしょうね^^

3月も明日で終わりです、、

明後日からは4月。新しい生活をスタートさせる人も多いんでしょうね。

頑張ってほしいなあ~。

昨日漆塗りを頼んでいる塗師屋さんが来てくれたので

早々にご紹介しちゃいます。

Img_5635

Gさん作、姫鏡。アザラシ^^

姫鏡ってのはとても小さい手鏡でバックの中などに入れて持つ鏡です。

普通鎌倉彫などを習ってる人だと考えられないほど

細かな塗りの注文で、凝ってるんですよねー。

表面は黒です。

サイドは赤です。裏側も黒です。

アザラシは銀で、ヒトデは金です。

ハートは赤ですね。

多分この後ご自分で目鼻を黒く入れると思います。

絵の具と違って漆塗りの場合、違う色を指定するたびに

かなりお手間がかかるのでお値段もグンと上がることになります。

ですから普通にはこういう色彩の注文をする人はあまりいないんです~^^;

しかし、逆にそういうことで珍しいので塗師屋さんも面白く仕事できた?と思います。

思ったよりも和風な雰囲気になって

着物の小物みたいな感じです~^^

Img_5636

あひょ~~^^、これは笑える、、アザラシの顔 の姫鏡です。裏側が鏡になっています。

この漆は白という指定なんですが^^;

漆の白はこんな感じの色です~~

普通に言えば黄土色かな。

白い顔料に茶色の漆をくわえるからこういう色になるんだわあ~。

もっと真っ白をお望みの人には螺鈿みたいに漆の上に卵の殻を貼りつける方法かな。。

目をとてもよく塗ってもらったんだそうで

クリクリと本物みたいな可愛い目に出来上がっています。

Img_5637

こちらはペンダントヘッド。直径5cmくらいの輪です。

ザクッと革紐をつけてセーターの上からすると良いですよー^^

さっすが漆なので存在感大です。

Gさんいわく、

たかが輪なのでもっと楽と思ってたけど

結構大変でした~~。

ということでしたーー^^;

輪とか丸とか卵型とかは難しいんですよね。。

いつまでも終わりがないです。

 

出来上がりの時は同じようでも

長い間に違いがでてくる、、という本朱で塗っていると塗師屋さんが言ってました。

そう言われるとワクワクしますな^^

そう、、長い間ってのは大事なことです。

出来あがった時は皆綺麗で良いんですが、

数年経ってくると違いがでてきますね。

ちょっとした手入れでものすごーく良くなってきたりすると嬉しいです。

その点、良くないものは手入れしても良くなることはなく

手入れのし甲斐がない。。という状態になるんですヮ。

特にハリの家具なんかが解りやすいです。

紫檀だよーーなどと言っても、ハリだと

ペロンと一部が取れちゃったりして、、、そこにネコの毛なんか

絡んだ日にゃあ、、がっかりですよ。

そういう意味で無垢の木のものは(無垢といえどもいろいろありますが、、)

傷なども風格になるというかなあ~。

こういうことが大切ですよね。

傷は付くもの。

そういうのが良さになっていかなければいけないじゃん。

装飾品や小物類も

自分はこれが好き~と言って撫でていられるような愛着のあるものが欲しいものです。

そういう時に漆のものってのは長い間に良くなっていくので

ガッカリさせられないものなんですよね。。

このペンダントだって後50年は現役で使えるし、

子供や孫にも譲れるでしょうね。。

そういう良さです。。。。

たまには塗りに頼んだ漆塗りも良いもんです~~^^

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