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アート・文化

横須賀美術館

昨日も寝る頃に見るでもない見ないでもない状態で見ていたテレビは

今までつらつらと見てたのでどのチャンネルか知らなかったけどNHKのハイビジョンだったんだー^^

結構良いものをやっている^^。

昨日は前にも見たことがあったので再放送だなと思った仏師の松本明慶さん・・・http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/041.html

この間は教育テレビで仏像教室もやってたっけ。

この人の作った仏像はそれほど好きということはなく

彩色もややコテコテで苦手なんだけど

彫るのをみてるとすご~~い^^

大きな仏像をサラッとした顔をしてどんどん彫り込んでいく。

天才肌なのかもしれない。

作品を見ながら思うように彫っていってるようだ。

最近(結構前からなんだけど)の

絵や彫刻などは皆、雛型を作ってそれを拡大していく方法で作るので

どんなに大きかろうが同じように出来る。

けど、同じように見えても大きなものと小さなものとは違うもののはずだ。

拡大すれば良いというものじゃないんじゃないか。

というのも人間の目線というのは1m50cmから80cmくらいの間なので

小さなものを見る時の目線と大きなものを見る時の目線とは違う。

昔の仏像などは人の目線を考えて設計してあるように聞くけど

拡大版だったらそういうわけにはいかないんじゃないか。

盆栽などは逆に大きな木を小さく縮小した形に作るけど

これもまたただ縮小してるわけではない。

その雰囲気を模してるわけでただの縮小なら面白くないんじゃない?

こういうところに人の知恵というか力量を感じるわけなんだけど。。

そういう意味では松本明慶さんはすごい作り方をしてると思う~。

自分の経験や感性に重点を置いてどんどん手を動かしてるだもんな~~。

この前本の中に

一木から彫ったものは魂が宿っていて、

寄木にはないので後で魂を入れることになった。

なんていう文章があった。

なるほど~~^^そうなん、、、

一木と寄木の差というものをよく聞かれるんだけど

こういうこともあるっか。。^^

といっても小さな木片じゃこういうわけにはいかないけど

大きな木を切って作るならまったくその通りかも~。

この間仏像を見ていて私はどうも一木のものが好きなんだなと思った。

寄木は技巧的なことができる分、当然技巧的になりやすいし(変な言い方だけど^^;)

一木の素朴な雰囲気は良い。

蓮台から全部一木で作ってあるという地蔵菩薩が良かった。

木に魂が宿る。なんて言葉はなんかしら嬉しい響きで好きだなあ~。

まあ、こういう場合は神木または霊木みたいなものを指すらしいけど

それでも木の長い寿命を考えるとどの木にも魂が宿っていてもおかしくない。

そういう意味でもありがたく大事に彫りたいものだ。

速く終わんねーかなーーー、、、なんてことを思いながら彫ってると罰あたりますよ^^;(私か)

昨日横須賀美術館から日本彫刻の近代というパンフレットが沢山来て^^;

Img_4073

横須賀に美術館があることも知らなかった私。。。

横須賀も遠いなあ~~~。

ということで中に招待券が二枚入ってたのでそれぞれ横須賀からみえてる生徒さんに

一枚づつプレゼントすることにした^^。

それが結構内容が好さそうに思えるの。

明治期から100年間の彫刻を揃えたそうで

見る価値があるんじゃないか。。と思った。

関係ないけど

横須賀芸術館もよいものをやるんだよねーー。

横須賀は芸術に力を入れてる??^^

けどやはり横須賀は遠いねえ~~。(そでもないか^^;)

12月21日までっす。会期も長い^^

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