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アート・文化

里帰り

先日、三人官女を作るためにお雛さまが里帰りした^^。

このイメージを崩さないで三人官女を作ってほしい。。ということで

わざわざ持ってきてくれたのだった。(宅急便だと心配だそうな。。)

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あれ、久しぶり~^^。

この雛人形を買って頂いたお宅は赤ちゃんの初節句で

当時生まれたばっかりの赤ちゃんを連れてご夫婦で買いに来られたのだけど

今回、その赤ちゃんも4歳になってお母さんと一緒に来てくれた^^。

お母さんの気持ちが伝染するのか

お嬢ちゃんも木彫り好きで

触りたいけど触っちゃいけない。。などと良く心得ている。

木が良い匂い~~。。などと大人のようなご意見も^^

まったく子供は親を見て育つもんだなあ~~。

私の家では親が雛人形に興味を持つということがなかったのだけど

このように雛人形を愛する家族に生まれたらどうだったろう?などと

思うことがある。

季節の風物詩、植物、行事、、などを愛する人の子は

さぞかし風流で心豊な子に育つだろうなあ、、、

うらやまし。

そして今日は

認知症のご主人が髪飾りを折ってしまった。。という懐かしい人形が里帰りしてきた。

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おーー更に懐かしい^^

昔はこういう伝統工芸展みたいな人形を作ってたのだった。

見かけによらず着物にうるさい私は

こうやって人形に着物を着せて(着せたように彫って。が正しい^^)

色々な柄や帯や帯結びを楽しんだりしてたのだった。

こちらは実際に見るよりはやや太めに見えるのだけど

本当はもう少し細めで格調高い(などと思ってる、、)品の良い人形なのだった。

帯はモダンなインカ柄でこういう純和風のところに古代柄、インカとかギリシャ柄がを

持ってくるのが好きなんだあ。

微妙な髪飾り、、リボンというのかな?

その片方が折れた為に見るのが嫌になった大好きな人形(ご本人曰く。。)

そうそう、そうなのだ。

どこかが折れたりするともう見るのも嫌になってしまうものだ。

かと言って細い棒一本折れても中々巧く直すことが出来ない。

ボンドでブニュと貼ると周りからグニョーとはみ出した部分が汚い。。

というわけで長い年月そのままになってたようだけど

持ってきてもらって良かった^^。

ものの30分も待たないで直っちゃうんだから。

今度は折れないように金属の棒、すなわち針金を入れておいた^^。

今度はグンニャリと曲がってもまた手で元に戻せば戻るよん。。

ついでに紺のお着物の上にハエか蛾がフンをしてあったので

それも取っておいた^^;

案外、こういうものの上にそれらはフンをするのだ!

クモも巣をはったりするのだ。

皆木が好きなんだな、きっと。

こういう人形の顔は私の場合、妹をモデル(実際にするのじゃなく、記憶の中で)に

することが多い。

愛嬌がある系の場合は自分の顔に似てることが多いけど

格調高くする時は妹の顔に似せて作る。

妹は自分の欠点を誇張されてるようで嫌らしいけど

おでこが広めでこんもりとしてるところとか、髪の毛が薄い所とか、

目を少し吊り上げて鼻筋を立てるとか、、

まったく妹の顔に良く似てる。。と思っていたが、

今日マジマジと見てみるとこういう人形の顔は昔の妹の顔であった。

やはり妹も今ではこういう顔じゃないね。。。50歳だもんねーーー^^;

ともかく懐かしい人形二点が来たのでなんとなく同窓会気分であった^^。

後姿もグーです。

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