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アート・文化

鎌倉彫

久しぶりに鎌倉彫が出来上がってきた。すばらしい。。
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鎌倉彫は組織が決まった形になってるので
公には教えてはいないのだけど、
秘密で2人いるのだ。

前の先生が亡くなったということで私のところに来てくれてる。
組織に属さないので自由に作っている。

根性さえあれば最初から込み入った柄のものだって彫ってしまう。
資金に都合さえつけば、いくら作っても良いのだ。
普通はこういうわけにはいかないんす。。。

この季節、塗り物が出来上がってくると
漆の匂いがプーーンとして良いものだ。
痒くなるということもあったりするのだけど
漆器の匂いというのはなんとなく心を和ませてくれる。

今回お椀もあったので
その可愛いお椀を見て、
どんなまずい味噌汁も美味しく食べれます^^とうれしい言葉を添えた^^;

漆という塗料は面白い。
乾かないうちは有毒に近い存在なのに
乾いてしまうと無毒で、平気で食器などに使ってるのだ。
こういうものってあまりないらしい。

普通、漆塗りだから安心だという観念があるものだ。
生の漆は肝臓までいためることがあるそうね。。

古代の人はなんでそれを塗料として使い始めたんだろうなあ~。

とかくよくあることとして
良いものはしまっておいて
悪いものを普段に使うっていうことが特に昔の人にはある。

今の人は良いものを普段に使うって楽しみを知ってるのかもしれない。

今回、年配の人がいうには
先が短いので
良いものをしまっておかないで
使うことにしよう~ということだった。

それは良い考えだ。
毎日を良いものを使って生活すると生活にも楽しみやハリができるってものだ。

お気に入りのものだとか、自分だけの贅沢品を普段使って
小規模なリッチ感を楽しみたいものだ。

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